【TGS 2017】誰と馬当番がしたい？前野智昭さん、濱健人さんら“初期刀”が勢揃いした「刀剣乱舞-ONLINE-」ステージをレポート

千葉・幕張メッセにて9月21日より開催された「東京ゲームショウ2017」。ここでは、本日9月24日にDMM GAMESブースにて行われた「刀剣乱舞-ONLINE-」ステージの模様をお届けする。

PCブラウザゲームやスマートフォンアプリ、アニメとさまざまな展開を見せる「刀剣乱舞-ONLINE-」。来年1月の3周年を控えた今回のステージでは、初期刀の5振の声優陣が登場。トークありサプライズ発表ありのイベントとなった。

ステージ上には花澤雄太氏、でじたろう氏の開発陣に続き、加州清光役の増田俊樹さん、歌仙兼定役の石川界人さん、陸奥守吉行役の濱健人さん、歌仙兼定役の前野智昭さん、蜂須賀虎徹役の興津和幸さんと、“原点”とも言えるメンバーが勢揃い。


左：でじたろう氏/右：花澤雄太氏	左：濱健人さん/右：石川界人さん	前野智昭さん

今年の「刀剣乱舞-ONLINE-」ブースでは、大画面に表示される刀剣男士をアプリを使って撮影することで刀剣男士のARが入手できる体験ブースが出展されたが、それも一重に審神者の皆様のおかげと出演者揃って一礼、感謝の気持ちを伝えた。なお、ARアプリについては会場に足を運べなかった人にも楽しめるような仕掛けが10月にも展開予定とのことだ。

また8月より放映されたTVCMについては、最後の“DMM.com”をキャラクターと自身のどちらにするかで試行錯誤があったと振り返る増田さんと前野さん。すかさず濱さんが陸奥守吉行バージョンの展開をアピールすると、石川さん、興津さんも急遽サウンドロゴのボイスをキャラクターで披露することに。リズムに乗り元気よく読んだ濱さん、蜂須賀虎徹の凛々しさと美しさを前面に出した興津さん、“雅”なオペラ調の石川さんと、それぞれ会場を沸かせていた。

一問一答のコーナーでは、ボックスの中からランダムで引き当てた自身が演じる刀剣男士に関する質問に回答。刀剣男子との付き合いも長くなってきた声優陣の“刀剣男士愛”が語られた。

増田さんは加州清光を漢字一文字で「血」と表現。イメージカラーや戦場での姿から血が似合う男だとし、内番の手合わせの相手も自分自身と対峙する加州清光が見たいと言う。石川さんは歌仙兼定に似合う季節を四季折々すべての季節、中でも彼の紫色と色合いが良い紅葉の秋がいいと回答。一方、興津さんは蜂須賀虎徹がたまには鎧を脱いでゆっくりすごせるようにと、一緒に過ごしたい季節に春を選んでいた。

前野さんは山姥切国広の可愛い部分を“こじらせているところ”とコメント。コンプレックスを持っていることに共感し、拗ねている姿も可愛いく感じるという。そして自他ともに認めるほど陸奥守吉行に似ているという濱さんは、アニメの展開を受けて内番の馬当番を和泉守兼定としたいと答えると、会場からは拍手が起こっていた。

このほかにも、「無人島に連れて行くなら？（前野さん：A.蜂須賀虎徹/光るから）」や、「自身の演じるキャラを動物に例えると？（興津さん：A.金色の龍/美しくて幻想的だから）」「一緒に住むなら？（石川さん：A.歌仙兼定/掃除とボディーガードをしてくれそう）」などの問答が飛び出たが、いずれもキャラクターと向き合ってきたキャスト陣ならではの想いが詰まっていたことにコンテンツの歴史を感じることができた。

今後の予定として新たに極になる3人の刀剣男士のシルエットが公開。中央のキャラクターには興津さんが反応していた、というのがヒントになるかもしれない。さらに“おっきいこんのすけ”が登場し「刀剣乱舞おっきいこんのすけの刀剣散歩」の2期の告知に加え、新刀剣男士をチラ見せしてくれた。今後も1周年に向けて続々と新たな企画を展開、盛り上げていくと約束し、ステージは幕を閉じた。