日本ゲームシナリオライター協会(JAGSA/ジャグサ)は、フリーランスのクリエイターに求められる「お金と法律(著作権)」に関するセミナーを2017年12月12日に開催する。

目次
  1. イベント概要
  2. 講演者プロフィール・講演内容

本セミナーは、ゲームシナリオ分野に限定せず、広くフリーランスのクリエイターに役立つ内容とし、一般の人にも公開される。第1部は確定申告について、第2部は著作権についてと、それぞれに異なる内容となっているので、気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか。

イベント概要

日時

2017年12月12日(火)13:30~18:00(開場 13:00)

会場

練馬産業プラザ・ココネリ 研修室1(東京都練馬区練馬1丁目17番1号)

参加費

1部のみ・2部のみ 各2000円
1部・2部通し参加 3000円
学生 500円
JAGSA会員 無料

第1部「ゲームシナリオライターが知りたい大事なお金(確定申告)の話」
13:30~15:00 梅澤和正(税理士法人スバル合同会計・税理士)

第2部「ゲームシナリオライターが知りたい法律(著作権)の話」
15:30~17:00 小林康恵(増田パートナーズ法律事務所・弁護士)

申し込み方法 下記サイトよりお申し込みください
http://peatix.com/event/322878/

講演者プロフィール・講演内容

秋田谷紘平(税理士法人スバル合同会計東京事務所所)

長青森県立北斗高等学校卒業後、声優を目指して上京。青二プロダクション付属養成所青二塾第18期卒。その後ゲームショップ店員、ゲームソフトデバッグ、コンビニ店員、倉庫仕分、ウェイター等のアルバイトを経て2003年税理士試験の勉強を開始、同時に垣本栄一税理士事務所入所。2005年に税理士試験合格、2006年に税理士登録後、同年7月に税理士法人スバル合同会計設立に参画。2011年、税理士法人スバル合同会計東京事務所所長に就任。声優、漫画家、小説家、作詞家、作曲家等、エンタテインメント関連業の税務に多く携わる。

第1部はお金のお話。年があければ待ったなしで確定申告がやってきます。毎年、期限ギリギリで領収書をかかえて税務署にかけこんでいませんか? でも、それって大事なことをいろいろとスルーしているかもしれません。青色65、小規模企業共済、経営セーフティ共済、確定拠出年金、国民年金基金、ふるさと納税、各種寄付、そして法人化などなど。これらについて、ぜひ勉強しましょう!

小林康恵(増田パートナーズ法律事務所)

東京大学法学部卒業、司法試験合格後、1998年弁護士登録。内藤清水法律事務所(現 青山総合法律事務所)、森・濱田松本法律事務所を経て現在、増田パートナーズ法律事務所パートナー弁護士。知的財産権分野の訴訟、取引を専門とし、特に、映画・映像、音楽、漫画、アニメ、ゲーム、キャラクター、出版などのエンタテインメントビジネスを多く扱っている。

第2部は、法律、とくに著作権についてのお話。クライアントさんから送られてくる契約書、みなさん、きちんと精査していますか? 法律用語は難解でよくわからないからほったらかし、とかないですよね? 実際、フリーランスの立場だと著作権や下請法などについて、きちんと勉強する機会がなかなかないと思います。しかし、これらはとても大切なものです。なにか大きな問題がおこってから対処しても遅い場合があります。初歩的なところから、勉強いたしましょう!

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー