アトラスは、来冬に発売予定のPS4/PS Vita用ソフト「キャサリン・フルボディ」について、オリジナル版から進化したポイントや、登場キャラクターの情報を公開した。
アトラスより2011年に発売されたPS3/Xbox 360用アクションアドベンチャー「キャサリン」。発売後、大きな反響を受けて数々のアワードを受賞し、ワールドワイドでは累計100万本の出荷実績を記録する大ヒットタイトルとなった。
同作は「大人のジュブナイル」をテーマに、大人たちの恋愛模様を通じて全てのプレイヤーの「常識」や「人生観(倫理観?)」までもを問いかける独自性の高いストーリー&ゲームデザインで、多くのユーザーを魅了。国内のゲームユーザーはもちろん、海外では作品中の対戦機能を用いた大会が開催されるなど、ドラマのみならずパズルアクションの完成度の高さも支持されている。
発売から6年を経て、これまでリメイクや移植を熱望する声が止むことのなかった“アトラス伝説の問題作”が“大”問題作に熟成され、PS4/PS Vitaで登場する。
今作では、「キャサリン流の正道」を突き進む「新エピソード」が追加。3人目のキャサリン登場に、ヴィンセントをめぐる三角関係は四角関係に超熟進化(退化?)。第三のキャサリンが、価値観を揺さぶる新たな物語にプレイヤーを誘う。
そしてもちろん、新キャサリンのエピソードだけにとどまらず、従来のダブルヒロインにも新エンドが追加。すべてのキャサリンが、よりアグレッシブに、よりエロティックに、そしてよりスタイリッシュに!? 全世界のプレイヤー(ヴィンセント)に迫る。
このほかにも、新規アニメムービーの追加はもちろん、大胆なセクシーイベントも多数追加され、新しい「キャサリン」たちのフル(な)ボディを、充実の追加要素とともに隅から隅まで味わうことができる。
またオリジナル版当時、ジャンルとの相性で手を伸ばせなかったプレイヤーのため、本作では誰でも最後までキャサリンを遊べるよう、プレイアビリティ向上にかかわる機能が大幅に充実。パズルアクションとしては前代未聞の画期的なシステムで、誰でも最後までキャサリンを楽しめるという。
さらに、より深くパズルアクションを楽しみたい&極めたい人のためにも、本作ではオリジナル版そのままのパズルステージ「オリジナルモード」に加え、大胆にアレンジを加えた新モードを用意。一粒で二度おいしい「キャサリン」の決定版は、「死にゲー」ファンにも納得の“手ごたえ”で新たな体験を提供。プレイアビリティの大幅向上で、全方位死角なしの「キャサリン」決定版となっている。
新キャラクター
リン(CV:平野綾)
愛らしくもミステリアスな第3のキャサリン、登場!
最近、バー・ストレイシープに雇われたピアノ弾き。非常に素直で穏やかな性格の持ち主。時折垣間見える言動から常識が著しく欠如している印象を受ける。「RIN」という呼称以外、年齢はおろか本名も不明であり、その美貌とミステリアスさから周囲の関心を集めている(ただし、本人にはその自覚はない)。
悪夢に翻弄されるヴィンセントを応援し、新しい価値観を示してくれる癒しとなる存在。
キャラクター
ヴィンセント(CV:山寺宏一)
悪夢と現実、自由と責任の狭間に追い込まれた冴えない独身サラリーマン
物語の主人公。仕事、恋愛、結婚と三十男にのしかかる現実から目を背け、漂うように日々を過ごす、冴えない独身サラリーマン。恋人・キャサリンからは結婚を迫られるものの、気楽な一人暮らしでいたいという願望が捨てきれない。謎の美女・キャサリンとの出会いをきっかけに夢と現実双方で悪夢のような世界に引き込まれていく。職業はSE。
キャサリン(CV:三石琴乃)
ヴィンセントに結婚を迫る旧知の恋人
中堅アパレルメーカーに勤めるヴィンセントの恋人。5年前の高校の同窓会をきっかけに交際を始めた同級生でもある。細かな気遣いのできる女性で、恋人には尽くすタイプ。ヴィンセントとの結婚を意識し、それとなく意思を伝えているものの、ハッキリしない態度に苛立ちを募らせている。
キャサリン(CV:沢城みゆき)
ヴィンセントを誘惑する謎多き美女
ある夜、バーで酒を飲むヴィンセントの前に現れた謎多き美女。少女のような顔立ちと、男を惑わす魅惑のプロポーションを持つ。小悪魔的な雰囲気でヴィンセントを誘惑し、共に一夜を過ごしてしまう。彼女の自由な振る舞いは、ヴィンセントのすべてを掻き乱していく。
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