【AnimeJapan 2018】「幽☆遊☆白書 100％本気（マジ）バトル」メインキャストが20年以上ぶりに一堂に会したステージの模様をお届け！

0 2018年4月8日 15:00

担当：ここのつ

本ページはプロモーションが含まれています

KLabGamesは、3月24日・25日開催のAnimeJapan 2018にてKLabGamesステージイベントを開催。ここでは24日に行われた「幽☆遊☆白書 100％本気（マジ）バトル」ステージの模様をお届けする。

原作・アニメの再現にこだわった演出に注目！「幽☆遊☆白書 100％本気（マジ）バトル」最新情報コーナー
24年ぶりに“全員集合”―「幽☆遊☆白書」メインキャストによるトークコーナー！

AnimeJapan 2018にて開催された「幽☆遊☆白書 100％本気（マジ）ステージ」では、スマートフォン向けに配信予定の「幽☆遊☆白書 100％本気（マジ）バトル」の最新情報と、メインキャラクターを演じた4人の声優陣によるトークショーが行われた。

原作・アニメの再現にこだわった演出に注目！「幽☆遊☆白書 100％本気（マジ）バトル」最新情報コーナー

「幽☆遊☆白書 100％本気（マジ）バトル」は、TVアニメ「幽☆遊☆白書」で活躍したキャラクターたちが可愛いSDキャラとして登場。臨場感あるバトルや数々の名シーンを楽しめる“魔界最強バトルRPG”だ。

冒頭、KLabGamesの小山卓也氏と柴田和紀氏が登壇し、本作の最新情報をゲーム画面を交えて紹介した。

本作はメインクラスからマイナーなキャラクターまで、ほぼすべてのキャラクターが登場し、原作の世界観をそのままアプリで楽しめるのが特徴の1つ。柴田氏お気に入りの結界師瑠架も登場するとのことだ。

「幽☆遊☆白書」の物語を追体験できるクエストパートでは、キャラクターの名言や熱い展開の数々もしっかり再現。原作アニメ好きにはたまらないのではと、小山氏、柴田氏ともにゲームの出来栄えに自信をのぞかせていた。

実際に会場で公開されたガチャ演出では、アニメの感動のシーンと、オープニングのワンシーンが使用されており、会場からは興奮の声も上がっていた。チーム作成については、基本的に5人1組のチームを自由編成可能だが、原作で関わりのあったキャラクターで組むと発動するリンクスキルなども用意されているようだ。

バトルは基本的にオートで進行するが、デッキ編成や必殺技の発動タイミングなど、戦略が求められる敵も少なくないとのこと。お馴染みの必殺技も細かく再現されており、カットインつきで迫力のある演出が印象的だった。

そして原作ファン的には欠かせない暗黒武術会もゲーム内に登場。“勝つと望みが叶う”というコンセプトも再現されているので期待してほしいとのことだ。

24年ぶりに“全員集合”―「幽☆遊☆白書」メインキャストによるトークコーナー！

後半のトークコーナーでは、「幽☆遊☆白書」にてメインキャラクターを演じた佐々木望さん（浦飯幽助役）、千葉繁さん（桑原和真役）、緒方恵美さん（蔵馬役）、檜山修之さん（飛影役）がステージに登壇。

ステージで4人が揃うのは実に23～4年ぶりとのことだが、TVアニメ化25周年となった2017年に度々顔を合わせていたりと、そんなに久しぶりな感じがしないと佐々木さん。千葉さんもファンの顔を見て当時の笑顔と変わらないと喜びを語った。

緒方さんは当時のファンはもちろん、再放送などでファンになった人もいることが嬉しいとコメントすると、檜山さんも当時・新規のファンと会えたことに複雑な喜びに満ちあふれている、と笑いを誘った。

ゲームの収録で再び演じた感想を聞かれると、佐々木さんは、幽助の顔をみると自分のモードが切り替わる感覚は25年前と変わらないとしみじみ。千葉さんは、桑原の16歳の声を絞り出すのが大変だが、「幽☆遊☆白書」の収録に関しては間が空いていても“先週もやったよね”というくらい自然に入れると胸の内を明かし、佐々木さんも大きく頷いていた。

ほかのゲームタイトルに比べてワード数が多かったという緒方さんは、セリフから過去の思い出がよみがえったとコメント。これを受けて檜山さんも、25年前にアニメで録ったセリフを再び録ったが、どのシーンで誰に対してどんな感情で言ったかを覚えていたと驚きを語る。アニメとゲームであえて違うテンションで挑んだ新たな飛影を楽しんでほしいとのことだ。

TVアニメシリーズは当時2年にわたり放送されていたため、初期と後半でセリフや技のイントネーションが若干異なることもあるという。ゲームの収録の際には、そのどちらを使うかや、ゲームならではのテンションでのセリフ回しが求められたと、緒方さんと檜山さんが振り返る。テレビ版とは違う、「幽☆遊☆白書 100％本気（マジ）バトル」だからこそ聞けるキャラクターボイスに期待したい。

さらに「25年経っても変わらないこと」というトークテーマでは、佐々木さんは“食欲と食べる量”、千葉さんは“芝居が好きだという気持ち”と回答。一方、緒方さんは何も変わらないことに当時のマネージャーのお墨付きをもらったというエピソードを語り、檜山さんも「むしろどこか変わりたい！」と会場を笑わせていた。

個人としての必殺技を聞かれると、佐々木さんは「霊丸！」緒方さんは「ローズウィップ！」とキャラクターの必殺技を生披露。また、スマートフォンのゲームに一番ハマりそうなキャラクターは？という質問には、「幽助は絶対ハマる」、「蔵馬は興味が無いようで詳しそう」、「飛影は（スマートフォンを）すぐ壊す」、「桑原はいざ始めてみたら腱鞘炎になるまでやるかも」など、それぞれが思うキャラクター像が飛び出し、大いに盛り上がっていた。

最後の締めとして、緒方さんから「幽☆遊☆白書」Blu-ray BOXに付属する新作アニメーションに期待してほしいとの気になるメッセージや、「桑原和真を持ち歩いてください！」、「邪眼の力をなめるなよ！」と、千葉さんと檜山さんからも渾身のコメントが贈られた。そして佐々木さんより、25年経ってもさまざまな年代のファンが一堂に会す「幽☆遊☆白書」のパワーを感じると同時に、今後もどんどん盛り上がってほしい、という熱いメッセージでステージは幕を閉じた。