エイシスは、オンライン上の新規ビジネスとしてクリエイター支援プラットフォーム「Ci-en」を立ち上げ、本日4月16日より正式にサービスを開始した。
「Ci-en」は、イラストや漫画、ゲーム、音声作品、映像コンテンツなど、あらゆる創作に関わるクリエイターの活動に対して支援を募り、また支援を行うことができるWEBサービス。無料の会員登録をすることで、誰でもクリエイター、あるいは支援者として活動できる。
※本サービスの会員規約に基づき、18歳以上の方が対象となります。
クリエイターは自身の創作活動を題材に支援者を募り、その活動に賛同する人は支援者として活動資金を提供する――作り手と、ファンをつなぐ架け橋として「Cien」は機能するという。
プロジェクト単位で資金調達が行われることの多い「クラウドファンディング」とは異なり、「Ci-en」ではクリエイター個人や、その団体、法人に対して月額制での金銭的支援を受け付けるシステムを採用。支援者は、クリエイターが用意した報酬付きの支援プランの中から、自分のニーズに見合ったものを選択して支援をスタート。
「クリエイター」は活動内容を公開し、支援プラン及びその限定特典を自由に設定し、支援を呼びかける。一方の「支援者」は気に入ったクリエイターに対して支援を行うことで、プランに応じた限定特典を受け取ることができる。
正式サービス開始に先駆け、今月初頭よりエイシスの運営するサービスを利用しているクリエイターに案内を募り、サービスイン時点で、既に600名以上が「Ci-en」での活動を開始しているという。
今後の機能拡張を通して、エイシスの運営するダウンロード販売サイト「DLsite.com」(http://www.dlsite.com/)との連携を強化。「Ci-en」を通して制作されたコンテンツがDLsite.comで販売・購入できるようになるほか、支援プランに対する報酬の一環として対象コンテンツをお得に購入できるクーポンを発行する機能なども検討しているとのことだ。