エムツーは、2Dキャラクターアニメーションツール「E-mote」について、ノベルエンジン「宴」への対応などを含むアップデート「ver.3.9.4」を実装した。
ノベルエンジン「宴」に対応
E-mote 3.9.4ではUnity TYPE2 SDKへの機能拡張を行い、マッドネスラボによるUnity用ビジュアルノベルツール「宴」に対応しました。E-mote SDK、宴本体、宴のE-mote拡張スクリプトの3つのパッケージを読み込ませるだけで、即座に「宴」でE-moteキャラを使ったノベルの開発が行えるようになります。
Unity XRに対応
Unity TYPE2 SDKの立体視関連機能を大幅にブラッシュアップし、Unity標準のVR機能であるUnity XRに対応しました。これまでは左右の目に対応する2つのカメラを設定する必要がありましたが、シングルカメラ・シングルパスでの立体視が可能になりました。
APNG対応
タイムラインアニメーションの出力フォーマットとして、従来のWMV動画、GIF動画、連番PNGに加えてAPNGを追加しました。8bit(256色)のGIF動画と比べて32bit(1677万色)フルカラーのAPNGではより階調豊かなアニメーションが作成可能になりました。
Unity TYPE2 SDKを中心としたその他のアップデート内容はE-mote 3.9.4リリースノートを御覧ください。
E-mote ver.3.9.4 リリースノート
https://emote.mtwo.co.jp/2018/07/06/e-mote3-9-4/
公式サイト
http://emote.mtwo.co.jp/