スクウェア・エニックスは、久遊網社との協業により開発中のPC向け対戦ゲーム「红莲之王 LORD OF VERMILION ARENA」が、本日8月30日に中国国内でサービスを開始することを発表した。

「红莲之王」は2015年から日本で展開したPCオンラインゲーム「LORD OF VERMILION ARENA」の“カードデッキ要素”と“マルチ対戦アクション”の融合というゲームコンセプトをそのままに、中国ユーザーに向けてゲームシステムを新たにしており、2017年10月よりこれまで数回のユーザテストを重ね最適化を行って参りました。

ユーザテストの結果、多くのユーザーに好評をいただいており、中国のゲーム情報サイト「17173」では期待の新作ランキングで上位に選出されております。

「红莲之王」は、MOBAのゲームルールと「LORD OF VERMILION」シリーズのカード要素が融合した新しいコンセプトのオンライン対戦ゲームです。召喚能力を持つ「刻印の者」を主体に、「LORD OF VERMILION」シリーズを原作とした使い魔キャラクターのデッキ編集を行い、対戦フィールドで「刻印の者」が「使い魔キャラクター」を召喚し「1+3」のキャラクターを操作する斬新な遊び方で相手プレイヤーと対戦を行います。

近年、中国では日本のアニメ・ゲーム文化の発展が速く、日本版の綺麗なイラストと豪華な声優陣を持つ「红莲之王」は、中国国内で日本のアニメ・ゲーム文化ファンの人々の注目を集め、2018年8月3日から開催されたChinajoy2018では、「红莲之王」の体験エリアを設け、多くの方にプレイいただきました。

「红莲之王」の開発運営を手掛ける「久遊網」は、海外ゲームの多数のライセンス運営経験を持つ企業であり、「オーディション」、「機動戦士ガンダムオンライン」などの大型オンラインゲームの運営に成功しております。今回の「红莲之王」では「久遊網」はメディア及びネットカフェ等の業界のトップ企業と協業し、盛況な中国国内の MOBA 市場に向けて新たな風を送り込みます。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連ワード
  • 業界動向