BlueStack Systemsは、アプリプレイヤー「BlueStacks 4」を、本日9月18日より配信した。
「BlueStacks」は、AndroidゲームをPCの大画面でプレイすることをコンセプトとしたゲームプラットフォームです。「BlueStacks」を利用することで、メモリーや電池消耗を気にすることなく、お好きなスマートフォンゲームをPCでお楽しみいただけます。
BlueStacksは、2018年5月に世界で初めてAndroid 7.1.2 Nougatに対応した「BlueStacks 3N」をリリースし、好評を博しています。
その後、2018年8月にアプリの互換性が大幅に向上した「BlueStacks 4」ベータ版を公開。約1ヶ月後となる本日、「より軽く、より速く」をコンセプトに、ベータ版にさらなるパフォーマンス向上と安定性を加えた正規版をリリースいたしました。
最新スマートフォンを最大8倍上回るパフォーマンスの実現
「BlueStacks 4」では、「より軽く、より速く」をコンセプトに、オンデマンド型の最新アーキテクチャを採用しています。特許技術を用いたこのアーキテクチャでは、一つ一つの動作に紐付く必要最低限のリソースのみ活用することにより、個々のプレイ環境に合った最大のパフォーマンスを発揮できるよう設計されています。これに加え、AndroidランタイムとWindowsのインテグレーションをより一層掘り下げることで、これまでの数倍ものパフォーマンスを実現することに成功し、iPhone XやSamsung Galaxy S9+といった最新のスマートフォンを最大8倍上回る数値が確認されています(Antutu Benchmark調べ)。「PCでの大画面プレイはもちろんのこと、速くて操作性が良く、マルチタスクを可能とするといった点において、「BlueStacks 4」はすべてのスマートフォンとタブレット端末を上回るゲームプレイ環境に仕上がっています。」(CEO Rosen Sharma)
また、ベータ版でも既に大きな反響が出ていますが、アプリとの互換性向上により、他のアプリプレイヤーでは起動しないゲームが「BlueStacks 4」では問題なく起動するケースが数多く報告されています。「BlueStacks 4」は、最も多くのアプリが起動するアプリプレイヤーです。
文字入力や上位キーマッピング設定による操作性のさらなる向上
「BlueStacks 4」では、既存の機能もこれまで以上に使いやすく改良が加えられています。まず、「マイアプリ」のホーム画面にはメニューバーが加えられ、よりシンプルなユーザーインターフェイスとなりました。また、キーボードによる文字入力が大幅に改善され、ご希望箇所への直接入力が可能となったことで、ストレスなくスピーディーにゲーム内でのチャットなどをお楽しみいただけます。
キーボードやマウスへの操作設定を行えるキーマッピング機能に関しては、既にベータ版でも改良が加えられており、特にFPS(ファーストパーソン・シューティング)系のタイトルでは、車両の操作等、ゲーム内の状況に応じた個別の操作を詳細に設定することが可能となりました。今回リリースされた正規版では、こちらの機能の精度向上に加えて、オーバーレイでの表示機能が追加され、ご自身で設定したキーマッピングを一覧でご確認いただけるような仕様となりました。今回「BlueStacks 4」に搭載されているキーマッピング機能は、ゲーム開発会社の協力を得て、マウスやキーボードとの連携技術を高度化することで実現されています。「BlueStacks 4」のキーマッピング機能をマスターすることで、スマートフォンゲームを、PCゲームさながらの形でお楽しみいただけます。詳細はこちら(https://support.bluestacks.com/hc/ja/articles/360007142091)をご参照ください。