【TGS2018】「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」ロゴスアクションの詳細が明らかに！「吉P散歩 in 幕張」をレポート

9月20日より開催されている「東京ゲームショウ2018」において、本日9月23日にスクウェア・エニックスブースにて実施された「ファイナルファンタジーXIV 吉P散歩 in 幕張」の模様をお届けする。

本ステージには、プロデューサーレターLIVE等でもお馴染みの本作のプロデューサー兼ディレクターを務める吉田直樹氏と、アシスタントとして室内俊夫氏が登壇。普段放送されている生放送番組「吉P散歩」と同様に、吉田氏が生放送用のキャラクターを用いて直接ユーザーとさまざまなコンテンツに挑戦したりする様子が放送された。

今回はAlexanderサーバーにて、パッチ4.4にて実装されたばかりのコンテンツ「極朱雀征魂戦」に挑戦した。

左から）吉田直樹氏、室内俊夫氏

っとその前に、今回はなんとパッチ4.45に関する新情報も公開された。パッチ4.45にでは大型コンテンツである「禁断の地エウレカ」が拡張され、新たに「ピューロス編」が開始される。このパッチ配信前に主だった情報発信の場がなかったため、急遽今回「ピューロス編」の情報が公開されることになったそうだ。

「ピューロス編」では、暴風、極寒ときて、灼熱の溶岩地帯に足を踏み入れることになるという。ここでは新要素「ロゴスアクション」システムやスニーキング要素、さらにはエウレカウェポンのアップデートも実装される。

新要素「ロゴスアクション」は、コンテンツアクションとして使用できる特殊なアクションだ。例えば、TANKやDPSでもケアルが使用できたり、DPSやHEALERがヘイトを取ることもできるようになるという。まず、「ピューロス編」に突入することでロゴスミキサーというものが利用できるようになる。このロゴスミキサーに、エウレカ内で入手できるロゴスシャードと呼ばれるアイテムを投入し、抽出することでロゴスアクションが取得できる。

またシャードは複数種類、複数個投入することができ、種類や量によって得られるロゴスアクションが変化するそうだ。

ロゴスアクションは3つまでストックでき、コンテンツアクションには2つ登録可能。30種類以上のアクションが用意されているとのことで、ケアルなどの基本的なものは分かりやすくしているものの、どのレシピでどんなアクションが出るかなどはユーザー間で情報交換をしてほしいという。ちなみに、ロゴスアクションは「ピューロス編」のさらに次の段階で活躍する予定で、今回はその練習のようなものらしい。いろいろなアクションを試してみよう。

情報公開の後は、いよいよAlexanderサーバーのユーザーと共に、吉田氏が“極朱雀”に挑戦。今回はナイト、戦士、白魔道士、学者、詩人×2、赤魔道士、黒魔道士（吉田氏）という構成になっている。

遠隔4という通常ではあまり見かけない珍しい構成のため、チャレンジ前に各々がギミックを処理するために散開位置などをしっかり確認。前半戦の雑魚処理なども上手くいき、スムーズに後半戦へ。

後半戦も順調に進んでいたが、極朱雀の難所である床ギミックで吉田氏がまさかのダウン。その後さらにボスの注意を引かなければならない役目のTANK2人が同時に倒れるというアクシデントも発生。壊滅の危機かと思われたが、HEALERである白魔道士と学者の2名が上手く立て直し、無事クリアすることができた。

非常にスムーズにクリアできたため、2パーティ目を編成してもう一度極朱雀にチャレンジ。こちらはナイト、戦士、白魔道士、学者、侍、詩人×2、黒魔道士（吉田氏）という構成に。2回目も手練の冒険者たちが揃ったのか、途中ナイトが倒れてしまう場面があったものの危なげなく攻略することができていた。


1回目の攻略パーティ	2回目の攻略パーティ

今年で5周年を迎える「ファイナルファンタジーXIV」では、公式サイトにてさまざまなデータが公開されていく。例えば、現在本作の累計プレイヤー数は1,400万人を突破しているという。数字だけだとパッと想像がつかないが、これはロサンゼルス、東京、ロンドンそれぞれの人口数と同じなのだそうだ。ほかにも、本作の総テキスト数は小説「シャーロック・ホームズ」全集を43セット集めた数字と同じだという。こうしたデータが、ユニークな方法で公開されていくようだ。

また、来年開催されるファンフェスのチケット情報も公開された。チケット応募期間は10月2日から10月15日23時59分までとなり、今回はキャンセルが発生した分のチケットを対象とした二次募集は行われない。すべて上記の期間に応募された人の中から、繰り上げて当選者が決定されるという。なので、ファンフェスに行きたい人は、必ず上記の期間中に応募するようにしよう。