ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、「プレイステーション クラシック」が2018年12月3日に発売されることを記念して、収録タイトルラインナップを紹介する特別Web動画を公開した。
Web動画では俳優・太賀さんがラップに挑戦。太賀さん扮するビジネスマン達が仕事終わりの居酒屋で談笑する中、店員や同僚の何気ない一言が空耳のように「プレイステーション クラシック」のタイトルに聞こえてしまい、会話が白熱するうちに、全20タイトルを元にした軽妙な空耳ラップが放たれていくという、まさかの展開となっております。
ストーリーボード
仕事終わりに居酒屋を訪れた3人のビジネスマン。「(席)すぐ空くと思います」という店員の一言にすかさず「アークザラッド」「アークザラッドII」を連想してしまう。「F卓へどうぞ」と案内され「F……F……」とつぶやきながらハッと「ファイナルファンタジー VII インターナショナル」を思い出す太賀さん。
席についてからも「お通し」のメニューが「闘神伝」、仕事の話をしていても、給料の話題から「バイオハザード ディレクターズカット」という空耳を連想させたり、チキン南蛮の味の感想が「METAL GEAR SOLID」に聞こえる、部長からの電話の内容が「鉄拳 3」に聞こえるなど、すべてが空耳になっていってしまう。ついつい「プレイステーション クラシック」のタイトルに反応してしまうビジネスマン達。
「帰りに買っていくか、プレイステーション クラシック」という同僚の提案に、興奮気味に「いいねぇ」と答える太賀さん。テンションがあがった太賀さんは伊勢海老を3匹注文。すると、ピンと来た同僚は「R4 RIDGE RACER TYPE 4」を連想。同僚の追加注文のメニューから「パラサイト・イヴ」と閃いたその時、テンションMAXの太賀さんは突如おしぼりをマイクにラップを披露し、「サガ フロンティア」「ARMORED CORE」「XI[s á i]」「GRADIUS 外伝」など、怒涛のライムを繰り広げる。
まるでラップバトルのように同僚達や店員も一緒になって「ワイルドアームズ」「女神異聞録ペルソナ」「I.Q Intelligent Qube」「スーパーパズルファイター IIX」「G ダライアス」「ミスタードリラー」「JumpingFlash!アロ ハ男爵ファン キー大作戦の巻」など懐かしのタイトルをラップに乗せていく。
好きなフレーズは「お茶の子さいさいー」。ラップNGシーンなどのメイキング&インタビュー映像公開
実際の居酒屋で撮影されたこの動画。太賀さんは、お気に入りのフレーズ<なんの母のためと思えば怖くはない お茶の子さいさいー>のラップがうまくできず、そのまま「間違えた~!」とラップしたり、舌がもつれて「クソー!!」と悔しく叫んだり……。成功した瞬間は、全員から拍手が巻き起こり、現場がひとつの達成感に包まれました。撮影の合間には共演者同士で談笑したりと、居酒屋の雰囲気そのままの和気藹々とした撮影でした。
太賀さんインタビュー
Q.CMを撮り終えての感想は?
A.今まで作品の中でラップを披露する機会がなかったのでとても楽しく、ハードルも高かったので、無事撮り終えてホットしています。共演者の皆さんと歌い合ってグルーヴを出して楽しくやれたので、今回作品に参加できて嬉しく思います。Q.好きなフレーズは?
A.「なんの母のためと思えば怖くはない お茶の子さいさいー」が好きですね(笑)