エクスペリエンスは、PS4用ソフト「NG」を2018年2月21日に発売すると発表した。価格はパッケージ版が6,800円、ダウンロード版が6,000円(ともに税抜)。
今年9月に発売されたPS Vita版に続き、2プラットフォーム目の展開となるPS4版では、各画像に対して再調整を行い、“ホラー×アウトロー”が紡ぎ出す新たな「恐怖」をより臨場感を増して体験してできるようになっているという。
先着購入特典「オリジナル サウンドトラック」には、「NG」のBGM全曲の他、「死印」のボイスドラマ「うまいコーヒーの淹れ方」も収録される。
また、全世界累計出荷本数10万本を超えた“心霊ホラー”シリーズ第1弾「死印」のノベライズ&コミカライズも決定。両作品ともに、原作の時間軸を追っているものの、一部オリジナルストーリーになっており、掘り下げられたオリジナルの展開を楽しめるとのこと。小説は雨宮ひとみ氏、コミックは恵那氏が執筆を担当し、PS4「NG」と同時期になる、2月中旬の発売が予定されている。
PS4「NG(エヌジー)」
ジャパニーズホラーの「忍び寄る恐怖」をコンセプトに展開するサスペンス・ホラーADV。1999年の東京都心近郊を舞台に、「日常」が伝奇・伝承をモチーフとした怪異によって、「非日常」へと塗り変えられていく。謎の和人形かくやの仕掛ける“死の遊び”に直面した主人公の行動によって、物語は様々な結末を迎えます…。
パッケージビジュアル
PS4のパッケージビジュアルは、本作の怪異デザインを担当した“kera”氏による描きおろしイラストを採用。本編で主人公が最初に挑む“死の遊び”の対象となる、「うらしま女」が描かれています。
※上記イラストは、ラフとなっております。
先着購入特典「NG オリジナルサウンドトラック」
ゲーム内で使用された全BGMを収録。「死印」のオリジナルボイスドラマ「うまいコーヒーの淹れ方」も楽しんで頂けます。
「死印」ノベライズ&コミカライズ
小説「死印」
死を招く「呪いの痣」の噂、知ってる? エクスペリエンスが贈る、ホラーアドベンチャーゲーム「死印」待望の公式ノベライズ。
「ようこそ、九条館へ」
男は気が付くと、見知らぬ洋館の前に立っていた。何かに引き寄せられるように館へと足を踏み入れた男を出迎えたのは、人の言葉を話す美しい人形だった。メリイと名乗る人形は、男の腕に死へのカウントダウンを意味する痣【シルシ】が刻まれていることを指摘する。さらに、このままでは本日の夜明けまでに死を迎えることを告げるのだった。
九条館に助けを求めて訪れる【シルシ】を持った者たち、印人(しるしびと)とともに、主人公は死への恐怖と戦いつつ、【シルシ】を刻んだ【怪異】へと立ち向かう。果たして生き残ることが出来るのか、そして何故、主人公は【シルシ】を刻まれたのか――。
小説版では、オリジナル展開とともに、ゲームでは描かれなかった、登場人物の背景についても明かされます。
発売日:2019年2月20日(水)
予価:1,300円(税抜)
著者:雨宮 ひとみ / 出版社:PHP研究所
電子コミック「死印」
“心霊ホラー”シリーズ第1弾「死印」を題材にしながらも、原作では描かれなかった場面を交えることで、プレイ済みの原作ファンにも楽しんで頂ける作品を目指しています。執筆は原作ファンでもある“恵那”氏が担当します。
発売日:2019年2月配信予定
価格:未定
著者:恵那 / 発行:画期的株式会社