1月27日に「JAEPO2019」のバンダイナムコアミューズメントブースで、「ポーカースタジアム」のスペシャルステージが開催された。

「ポーカースタジアム」は、ポーカーによるネット対戦が楽しめる、今年稼働予定の新作アーケードゲームだ。スペシャルステージには、ゲーム好きで知られるモデルの前田希美さん、プロポーカープレイヤーの木原直哉さん、伊藤正吾プロデューサーが登壇。

まず伊藤プロデューサーから、「ポーカースタジアム」のゲーム内容について解説が行われた。本作はポーカーの中でも、テキサスホールデムという心理戦が重要になるルールを採用しており、ネット対戦を通じてさまざまな駆け引きが繰り広げられていく。プレイヤーとキャラクターのモーションは連動しており、カードをめくると画面上のキャラクターも同じ動きをするようになっている。

ゲームの概要説明が終わったところで、本作のプロモーション映像が公開。豪華声優陣の演じる個性豊かなキャラクターたちが、ポーカーによる激しい心理戦を行う様子が映し出されていた。

その後は、前田さんによる実演プレイが行われることに。ポーカーそのものは初心者という前田さんだったが、木原さんという心強い味方がサポートにつき、開発スタッフ陣を相手に一進一退の攻防を見せる。1戦目は心理戦で優位に立っていた前田さんが、ほかのプレイヤー全員をフォールド(勝負を降りること)させて見事勝利を収めた。続く2戦目は最初に配られたカードで既にワンペアが完成していた前田さん。ここでも強気な賭け方で3人の対戦相手をフォールドさせ、一騎打ちまで持ち込むものの、ツーペアという同じ役で相手のほうが数字が大きかったために敗北を喫してしまう。

そして最終戦でも、前田さんは初手から引きの良さに恵まれ、どんどんレイズ(賭けるチップの枚数を上乗せすること)を続けていく。すると空気を読んだスタッフ陣によって、なんと前田さんを含む全員がオールイン(手持ちのチップをすべて賭けること)するという白熱の展開に。前田さんは66%という高い勝率が表示されたが、最終的に逆転されてしまうことに。それでもキャラクターのモーションやテキストチャットを利用した心理戦を、最大限に楽しんでいた。

最後はゲストによる挨拶で、ステージはフィナーレを迎える。伊藤プロデューサーは「本作には魔法もイカサマもありません。自らの判断力のみで戦うという、ゲームセンターにおける新しいジャンルになるんじゃないかと思うので、よろしくお願いします」、木原さんは「『ポーカースタジアム』で始めたプレイヤーが、ポーカーの世界大会で優勝するような未来が楽しみです」、前田さんは「ポーカーは大人なイメージがあったんですけど、すごく楽しめました。表情が出やすい私でもキャラクターが代わりに演じてくれるので、そこも魅力だと思いました」と、それぞれ本作に込める期待を語っていた。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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