Cygamesが、2019年に発売を予定しているPS4用ソフト「グランブルーファンタジー ヴァーサス」(以下、GBVS)の先行プレイレポートをお届けする。

「GBVS」は、企画・制作をCygamesが、開発をアークシステムワークスが担当する、PS4向けの対戦型格闘ゲーム。

本作では、グラン、カタリナ、ランスロットなど「グランブルーファンタジー」の人気キャラクターが、原作でお馴染みの“アビリティ”や“奥義”を使って繰り広げる、シンプルで奥深いバトルが楽しめる。

「GBVS」は2019年に発売を予定している新作タイトルだが、5月31日より事前応募制のクローズドβテストがいよいよ開始する。今回は、クローズドβテスト実施に先駆けて本作をプレイしたインプレッションをお届けしていこう。

今までの格闘ゲームに無い、新しい読み合いが楽しめる!

まずは基本的なゲームシステムからタイトルの魅力を紐解いていこう。本作は対戦格闘ゲームということもあり、一般的な格闘ゲームのフォーマットに則ってはいるが、格闘ゲーム初心者に向けたアプローチが随所に散りばめられており、誰でも気軽に遊べる手触りに仕上がっている。

攻撃は、□ボタン、△ボタン、○ボタンがそれぞれ弱中強攻撃に割り振られている。一部キャラクターを除き、基本的にはそれぞれのボタンを連打することで3ヒット程度の基本コンボが繰り出せるのが特徴だ。

×ボタンは特殊技となっており、各キャラクターの個性を反映した技を繰り出せる。グランであれば最大5段階まで溜めることができる“パワーレイズ”、カタリナであれば相手の攻撃を40%軽減する防御壁を展開しながら反撃する当て身技“ライトウォール”、といった具合だ。

格闘ゲームでお馴染みのコマンド技(方向キーを指定の方向に入力しながらボタンを押すと出せる必殺技)は、本作では“アビリティ”という扱いで登場する。本作の大きなポイントとなるのがこのアビリティで、一度使用したアビリティには一定のクールタイムが発生する。アビリティで立ち回りを補うか、それともコンボに組み込んで火力を伸ばすのか。この部分の立ち回りや読み合いが本作の大きな魅力だ。

また、コマンドによる入力を本作では「テクニカル入力」と呼んでいる。

クールタイムはHPバーの下にあるアイコンで確認できる。視覚的にもわかりやすく、観戦していても現在の状況が判断しやすい。

ちなみにこのアビリティ、テクニカル入力をせずともR1ボタンで発動することも可能だ。格闘ゲーム初心者にとって敬遠されがちなコマンド技を1ボタンで出せるというのは非常に嬉しい。もちろん格闘ゲーム経験者にとっても、切り返し技をとっさに出せるというのは1つのメリットに映るはず。なおアビリティは、R1ボタン+方向キーで複数使い分けが可能だ。

1ボタンで出せるといっても、クールタイムが存在するのでアビリティを連発するような試合展開になることは少ない。
読み合いや状況判断が必要なゲームデザインになっている。

では、「わざわざテクニカル入力をする必要があるのか?」という疑問も当然出てくるだろう。こちらにもしっかりと回答が用意されており、テクニカル入力でアビリティを出すとクールタイム時間が短縮するというメリットが存在するのだ。ゲームに慣れてない内は1ボタンでアビリティを出し、慣れてきたり余裕があるときにテクニカル入力に挑戦していけば、ステップを踏みながら自然と上達することができるだろう。

また、アビリティは○ボタンで発動することでアビリティ+(プラス)という強化アビリティとして繰り出すことも可能。この場合、アビリティの性能が上昇するが通常よりクールタイムが長くなるので、アビリティを使う/使わないという判断に加えて強化して発動するか否かという判断も必要になってくる。

アビリティ+(プラス)を発動するとキャラクターが金色に輝く。

ちなみに今回の先行プレイをした範囲では、本作にはあまり長いコンボは生まれないように感じた。基本的には「ボタン連打のコンボ+アビリティ」という形が基本コンボとなり、画面端などの状況限定でアビリティ+(プラス)から拾い直してコンボというのが一般的なものになるだろう。

前述したとおりアビリティにはクールタイムが存在するので、同じアビリティを使用したループコンボなども難しそう。したがって、キャラクターの立ち回りが重要になってくるのではないだろうか。

話を基本操作に戻そう。最初に話すべき内容だったかもしれないが、キャラクターの移動は方向キーで行う。上方向でジャンプ、相手キャラクターと逆方向のキーでガードだ。面白いのがR2ボタンでもガードが可能な点。先程説明したアビリティが1ボタンで出せる仕様といい、格闘ゲームではあるものの、アクションゲームに近い手触りでプレイできる。

ゲームパッドでもかなりサクサクと遊ぶことができた。

その他のアクションとして、L1ボタンでガードで防ぐことができない投げ(□+×ボタンでも可)、L2ボタンでしゃがみガードで防げない中段攻撃のオーバーヘッドアタック(△+○ボタンでも可)となっている。読み合いの部分となる特殊アクションも1ボタンで発動できるので、格闘ゲームの醍醐味をすぐに感じることができるだろう。

投げ オーバーヘッドアタック

勝負の行方を左右する大技として“奥義”ももちろん登場。HPバーの下にあるゲージを100%消費することで発動可能だ。さらに、体力が30%以下になると“解放奥義”が使用可能になる。これらは発動にコマンド入力が必要になるが、それぞれ波動コマンド(↓\→)+R1ボタン、半回転コマンド(→\↓/←)+R1ボタンと比較的カンタンなので、頑張って練習してみよう。

※テクニカル入力では、コマンド(↓\→↓\→)のあとに、奥義であれば○ボタン、解放奥義であれば×ボタンで出すことも可能となっている。

原作ファン、格ゲーファンへ向けた小ネタも要チェック!

さてここまで、本作のゲームシステムを紹介してきたが、それはタイトルの魅力のほんの一部に過ぎない。もう一つの大きな魅力は、やはりスマートフォンゲーム「グランブルーファンタジー」の世界観が、コンシューマーゲームで味わえるという点だろう。3Dで描かれた等身大のキャラクター達を自分の手で動かせるというのは、原作ファンには嬉しすぎるハズ! 格闘ゲームを普段プレイしない人にも是非遊んでもらいたい。

本作の開発はアークシステムワークスが担当しているが、開発スタッフの中にも「グラブル」プレイヤーがいるそうで、世界観の再現やちょっとした小ネタなどが随所に見られる。原作の“アビリティ”や“奥義”などは、各キャラクターのモーションや演出を含めて大きな見どころだ。

エフェクト一つとっても「グラブル」っぽさが溢れている。

また、バトルが始まる前の開幕演出などにも是非注目して欲しい。格闘ゲームにおける開幕演出は、基本に汎用演出があり、特定のキャラクター同士の組み合わせのみ、特別な掛け合いが発生するというのが一般的だ。だが本作では逆に汎用演出の方が少ないのでは?(というか今回プレイした中では汎用演出がそもそも無かったように感じる)と思うくらい、キャラクター同士の掛け合いにバリエーションが存在する。

同キャラ戦にもしっかりと掛け合いがある。グランの同キャラ戦は思わず笑ってしまう内容になっていた。

これから多くのプレイヤーが滞在することになるであろうロビーにも遊び心が満載だ。本作のロビーは、“騎空艇グランサイファー”になるのだが、甲板にズラリと並ぶのは、まさかのアーケード筐体。グランサイファーを、ゲームセンターに改装してしまったのか!? と思ってしまうくらいシュールな光景は必見だ。

ロビーでは、アバターを設定することが可能。お気に入りのキャラで思う存分グランサイファーを探索できるぞ。
アーケード筐体の画面に写っている映像にも注目。実はこの画面にもデコスタンプを設定できるのだ。
甲板にはコミュニケーションノートも存在する。ゲームセンターによくおいてあるヤツだ。

「グラブル」の世界観を格闘ゲームにしっかりと落とし込み、なおかつ格闘ゲームファンへ新しい形でジャンルの可能性を提示してみせた「GBVS」。それだけでなく、「グラブル」ファン、そして格闘ゲームファンへのリスペクトや目配せ、何よりも両者への大きなを感じとることができた。

5月31日からは本作のクローズドβテストが開始する。運良く当選した人は是非このまたとない機会に、残念ながら当選しなかった人は次の機会に、本作の魅力を体験して欲しい。

最後に筆者のプレイ動画を掲載する。拙いプレイではあるが、本作の雰囲気の一旦を感じてもらえれば幸いだ。

グランブルーファンタジー ヴァーサス

Cygames

PS4

  • 発売日:2019年予定
  • 価格:未定
  • CERO審査予定
グランブルーファンタジー ヴァーサス
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(C) Cygames, Inc.

※画面は開発中のものです。

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