2019年8月23日に公開となるアニメーション映画「二ノ国」について、出演声優本人による解説付きのヨキ、ガバラス、ダンパのキャラクター紹介映像が公開された。

宮野真守さんが演じるヨキは、頭脳明晰でいかなる状況にも動じるとこのない、強い心をもつ二ノ国の魔法宰相。エスタバニア王国の長で、アーシャ姫の父でもあるフランダー王の頼れる右腕でもある。宮野さんは“一癖も二癖もある人物”と称しており、どこか陰のある表情が深く印象に残るキャラクターだが、王が全幅の信頼を寄せる人物だけに、彼の動向が注目ポイントとなりそうだ。

津田健次郎さんが演じるガバラスは、エスタバニア王国の征服を企む黒旗軍の最高指導者。黒いコートを身にまとい、鉄の仮面で顔を隠すその姿は、正に悪役といったところ。仮面の奥からのぞく怪しい瞳には、全てを悟っているかのような自信が垣間見える。津田さんは、ガバラスに隠された“衝撃の真実”が見どころだと語るが、彼の存在がユウやハルたちの物語に強い影響をおよぼしているのだろう。

そして梶裕貴さんが演じる、猫のような愛らしい姿が印象的なキャラクター・ダンパは、二ノ国の妖精でアーシャ姫のお世話をする従者だ。「僕のことも考えてくださいよ~」と活発なアーシャに振り回されながらも、甲斐甲斐しく姫のお世話をする姿が微笑ましい。その容姿から一見可愛らしいだけのキャラクターかと思いきや、梶さんいわく“しっかり者”らしい。

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