2019年8月23日に公開となるアニメーション映画「二ノ国」について、本ポスターおよび本予告映像が公開された。

目次
  1. 須田景凪 コメント
  2. 日野晃博 コメント

ポスターや予告映像は、主人公のコウと親友のハルが現実(一ノ国)とは全く異なる魔法の世界“二ノ国”に迷い込んでしまうシーンや、愛する人の命をかけた究極の選択を突き付けられた本作のテーマが感じ取れるものとなっている。また、映像の途中では須田景凪さんが歌う主題歌「MOIL」を聞くことができる。

本予告映像の解禁に伴い、須田さんと日野晃博氏からのコメントも公開された。

須田景凪 コメント

数年前、ゲーム作品の「二ノ国」に触れて、ストーリーの高揚感やデザインの美しさにとても惹かれました。間違いなく自分が音楽を作るときに頭に浮かべる景色の一部になっていたので、今回お話を頂いた時、まさかこんなことがあるんだなあ、と嬉しいと同時に、どこか他人事の様な感覚だったことを覚えています。

最初に脚本を読ませて頂き、主人公ユウ達の純なひたむきさや、そこに渦巻く想いが色濃く印象に残りました。作品の中で描かれる世界に添えるように、と思い音楽を作りました。是非、映画と一緒に楽しんで頂ければ嬉しいです。

須田景凪 プロフィール

2013年より“バルーン”名義でニコニコ動画にてボカロPとしての活動を開始。その後「シャルル」「雨とぺトラ」「レディーレ」と続々にヒット曲を投稿。自身の曲を自ら歌うセルフカバーも多くの支持を集め、「シャルル」のセルフカバーはYouTubeで3500万回再生を突破。JOYSOUNDの2017年発売曲年間カラオケ総合ランキングは 1位、2017&2018年の年代別カラオケランキング・10代部門では2年連続1位を獲得した。

2017年10月、自身の声で描いた楽曲を歌う“須田景凪”として活動を開始。2019年1月、ワーナーミュージック・ジャパン内のレーベルunBORDEより1st EP「teeter」をリリース。オリコンウイークリーアルバムランキングでTOP10にランクインした。楽曲は作詞、作曲、編曲全てを須田自身が手掛けており、中毒性のある予想外かつ大胆でありながら、隅々までこだわりの詰まったメロディが多くの若者の支持を集めている。

日野晃博 コメント

最近、ネットで音楽を発信されている「ボカロP」さん達の新しい音楽性に注目しており、新しい作品を作る際には、ぜひ一緒してみたいと思っておりました。中でも、須田景凪さんは、若者に響く中毒性あるフレーズと歌詞を作られる方で、シリアスで陰のある、素敵な曲を書かれていることが魅力なアーティストです。

そんな作品性が、今回の映画二ノ国の作品性にピッタリだということで起用させていただくこととなりました。完成した曲も大満足の出来で、映画を最高に盛り上げてくれています!ぜひ映画館で多くの人に聴いていただきたいです。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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