MAGES.は、7月12日に同社代表取締役である志倉千代丸氏が代表を務めるCHIYOMARU STUDIOがマネジメント・バイアウト(MBO)を行い、親会社であるドワンゴが保有する同社株式の全株式の買い取りを行ったことを明らかにした。
また、MBOにあわせて、今後はゲーム・音楽などの事業ブランド「5pb.」を順次「MAGES.」に統一していくことで、よりブランディングの強化を図っていくとのこと。
このMBOにより、環境変化が激しいエンタテインメント市場の中で、代表である志倉千代丸を中心としてよりスピーディーで柔軟な経営判断を行っていくとともに、KADOKAWAグループの一員として積み重ねてきた経験や、これまでエンタテインメント業界で長きに渡り培ってきたクリエイティブノウハウ・資産その全てを余すことなく活用し、新規事業を含めた新しい価値の創造・提供を行うべく邁進していくという。
なお、MBO後はKADOKAWAの連結子会社ではなくなるが、KADOKAWAグループとは引き続き、従来と同様の良好な関係を継続することを前提として行われたものとしている。
※マネジメント・バイアウト(MBO):買収対象会社の経営陣が、事業の継続を前提として買収対象会社の株式を取得する取引。
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