カプコンが、2019年9月6日に発売するPS4用ソフト「モンスターハンターワールド:アイスボーン」。本作の発売に先駆けて行われたメディアツアーのプレイレポートをお届け!
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来たる9月6日にいよいよ発売となる「モンスターハンター:ワールド」の超大型拡張コンテンツ「モンスターハンターワールド:アイスボーン」。
新クエストランクとなる「マスターランク」が追加され、さらに手強くなったモンスターの狩猟に挑戦できる他、新たなストーリー、新たなハンティングアクション、そして新モンスターが登場。新しい狩りの世界が幕を開けます。
今回、そんな本作を発売に先駆けて実際にプレイすることができました。本稿では、新モンスター4種(亜種を含む)の狩猟映像や、新たな拠点「セリエナ」の見どころを紹介していきます。
新モンスター4頭の狩猟映像を紹介!
新たな調査の舞台となる「渡りの凍て地」。この雪と氷に閉ざされた過酷な寒冷地帯では独自の生態系が息づいており、これまで目にすることが無かったモンスターが生息しています。また、新大陸の方でも生態系に変化が起こっているようです。
ここからは、物語序盤に挑戦できた「ベリオロス」、「トビカガチ亜種」、「プケプケ亜種」、「パオウルムー亜種」の狩猟を映像中心に紹介します。
ベリオロス
「ベリオロス」が「MHW:アイスボーン」で復活します。その特徴はなんといっても、全身の至る所にある棘。この棘がスパイクの役割を果たしており、滑りやすい氷上の上でも俊敏な動きで獲物を追い詰めます。
ですが、この棘を破壊することができれば「ベリオロス」の動きを制限することが可能のようです。今回のプレイでも前脚の部位破壊をすることで突進攻撃や回り込み時に大きな隙が見られました。
トビカガチ亜種
通常種の「トビカガチ」は雷属性の攻撃が特徴的なモンスターでしたが、「トビカガチ亜種」は麻痺と毒、2つの状態異常を使用してくるのが特徴です。麻痺中に毒攻撃を食らってしまうと、成すすべもなくやられてしまうことも多く危険度はかなり上がっている印象。麻痺は牙の攻撃に、毒は尻尾の攻撃に判定があるようです。
プケプケ亜種
毒属性の攻撃でハンターを苦しめた「プケプケ」も亜種が登場します。「プケプケ亜種」は、水属性の攻撃を行ってくるのが特徴です。特に尻尾からの攻撃は広い範囲を攻撃するので要注意! 攻撃パターンもその場で水を噴射するものから、空を飛んで辺り一帯を攻撃するものまで多彩です。
パオウルムー亜種
通常種の「パオウルムー」は、体内に空気を溜め、吐き出す力を利用して空中を移動しながら強烈な攻撃を仕掛けてくる特徴がありました。「パオウルムー亜種」は、体内に取り込んだ空気を、睡眠属性のブレスとして繰り出してくるのが特徴です。睡眠ブレスは長くフィールドに残るので立ち回りに注意しましょう。
前線拠点「セリエナ」
物語の新たな舞台となる「渡りの凍て地」。この寒冷地に上陸した調査団一行は、ここに前線拠点「セリエナ」を設置することになります。セリエナは、アステラと同様の施設を備えているだけでなく、各施設へのアクセス性の向上や新施設となる「蒸気機関管理所」が登場します。
ロビーとしての機能が強化された「セリエナの集会エリア」
最大16人のプレイヤーがオンラインを介して交流できる「セリエナの集会エリア」も利便性が向上しています。今まで、一度「集会エリア」を出ないと利用できなかった「植生研究所」や「交易船」の機能が利用できる共有窓口が集会エリア内に登場。また、「加工屋」へとつながる通路がありロードを挟まずに移動することができるようになっています。さらに、寒冷地ならではの施設「温泉」や「足湯」では、仲間と交流したり、オトモアイルーとじゃれあうことが可能です。
カスタマイズ要素が拡張された「セリエナのマイハウス」
セリエナにある「マイハウス」では、これまでの「環境生物の配置」に加えて、部屋の「模様替え」が可能になりました。壁の材質やカーテンの柄、様々なインテリアまで幅広くカスタマイズすることができます。