IGGは、日本国内のスマートフォンゲーム市場における競争力を高めることを目的として、国内のメーカーやパブリッシャー、コンテンツホルダー等とのアライアンスを強化、新タイトルを開発していくと発表した。
2019年、IGGは東京ゲームショウにも出展。ユーザーへの広い認知向上をはかるとともに、国内のビジネス面でのリレーション強化を図る取り組みを始め、アライアンス企業、タイトルとの強みを相乗的に高めていくことが狙いとしている。
また、国内でゲーム開発を行っているスタートアップとも積極的に連携し、国内のみならず海外へのサービス提供を進めることで、新しいマーケット開発を支援。IGGはこれまで国内ではリアルタイムストラテジーゲーム「ロードモバイル」を中心にサービスを提供してきたが、今後はRPGやFPS、格闘ゲームなども視野に、eスポーツ分野へも力を入れていくようだ。
11月14日に東京都内で実施された「IGG NETWORKING PARTY 2019」では、約100名にもおよぶ業界関係者が来場。CTOのマーク・チャン氏よりIGGとのアライアンスを通して、「開発、運営、プロモーション、マーケティングなど多岐にわたる双方のビジネスチャンスと、グローバルプラットフォームを持つIGGを活用することによる海外マーケットの規模拡大など、限りない可能性を期待していただきたい」とメッセージを送った。