韓国・釜山にて11月14日から開催のゲームショウ「G-STAR 2019」。ここでは、「巨商伝M」を出展したRPG Republicブースを紹介する。

PCオンラインゲームとしてサービスされていた「巨商伝」。経済や政治の要素が特徴的なMMORPGで日本でもサービスが行われていたのでご存じの方もいるかもしれない。「巨商伝M」は、「巨商伝」の世界観を受け継いだスマートフォン向けMMORPGとなっている。

会場では、タッチ操作に対応した大型の液晶パネルでプレイアブル出展されていた。PCでは、2Dドット絵のクォータービュータイプだったが、本作では美しい3Dグラフィックになっており、キャラクターが生き生きと描かれていた。

物語の舞台は朝鮮で、主に日本の武将や兵士が敵として登場し、それを迎え撃つようなストーリーが展開する。キャラクターは、朝鮮の女の子のほか、着物姿の日本の女の子や、チャイナドレスの中国人女性を選択することができた。キャラクターの装備も変更可能だ。

街にはさまざまな施設が存在し、経済や政治といった要素も健在のようだ。

街から出ると、航海中の朝鮮の船が日本の軍船から攻撃を受ける戦闘シーンがスタートする。ストーリーの展開にあわせて、マップ上の丸く光ったエリアをタップして、旗を掲げたり、大砲を撃つといったギミックも存在。船が衝突するたびに、新たな戦場エリアが拡張していき、次々とマップを移動しながら戦うことになる。

本作の醍醐味である経済や政治といった要素には触れることができなかったが、日本で遊べる日を楽しみにしたい。

また、「巨商伝M」の隣で出展されていたアニメ調の新作RPGも紹介しておこう。アニメーションが目を引く本作だが、映像出展のみとなっており、実際にプレイすることはできなかった。映像では3人パーティーが画面右から現れる敵を倒しながら移動していく様子を確認することができた。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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