アミューズメントメディア総合学院は、バンダイナムコアミューズメントのゲームプロデューサーを務める小山順一朗氏による特別講義を、2020年1月26日にゲームプログラマー学科およびゲームプランナー学科で実施した。
ゲームプロデューサーの仕事やヒットゲームの誕生秘話ほか、在校生への直接指導も
AMGでは、業界の第一線で活躍中のゲームクリエイターを招聘した特別講義を多数開催しています。
今回お迎えした(株)バンダイナムコアミューズメントの小山氏は、1990年代初期からゲームセンターやテーマパーク向けの体感型ゲーム開発に携わってきました。また、 VR開発本部に籍を置きVRに関する研究も手掛け、2017年にVRエンタメ施設「VR ZONE SHINJUKU」を期間限定(~2019年3月)で開設。さらに大阪の「VR ZONE OSAKA」や、全国各地で「VR ZONE Portal」を展開しました。
2019年7月には東京・池袋のサンシャインシティ ワールドインポートマートビル3階にオープンし、最先端のVR技術と独自の体感マシンなど、最新技術を活用したアクティビティを多数設置した施設「MAZARIA」のプロジェクトにも携っています。
今回の講義では、「ゲームプロデューサーの仕事」「ヒットゲームの誕生秘話」「小山氏が業界に入られたきっかけ」「今後のゲームの業界」など、小山氏独自の観点から、ゲーム業界を知らない学生にもとてもわかりやすい内容をお話しいただきました。長年この業界を牽引された小山氏だからこそきる、ゲームクリエイターを目指すうえでとても有益なお話でした。
講義後は、ゲーム学科の在校生が制作したゲーム作品を実際に見ていただき、アドバイスをしていただきました。
学生それぞれに時間を割き、ゲームの感想とアドバイスをしていただき、学生のゲーム制作に対するモチベーションも上がりました。AMGでは今後も業界の第一線で活躍中のクリエイターを招聘した特別講義を多数開催する予定です。