ポノスは、京都府と日本インディペンデント・ゲーム協会と共同で開催しているゲーム開発コンテンスト「京都eスポーツゲーム大賞」の受賞者を発表した。

目次
  1. 受賞作品
  2. 審査員からのコメント:Gstar Gaming プロデューサー 倉持由香
  3. 審査員からのコメント:JeSU 公認プロゲーマー ACQUA

「京都eスポーツゲーム大賞」は、京都府とポノスが、eスポーツをきっかけとした京都府内のゲーム関連企業の活性化を目的に立ち上げた「京都eスポーツサミット」の第二回「京都eスポーツサミット2020 Winter」内において、ものづくり産業の支援からeスポーツのゲームタイトルの開発に注目し、インディーゲームにプロゲーマーが関わり、未来のeスポーツタイトルを目指す大会として、日本最大級となるインディーゲームの祭典「BitSummit」と共催のもと開催されたもの。

20タイトルを超える応募の中から本大会の最終審査会にノミネートされたのは6タイトル。授賞式は、2020年6月27日に開催された「BitSummitGaiden」内で「京都eスポーツサミット2020 Summer~京都eスポーツゲーム大賞授賞式~」として共催され、ノミネート全6タイトルから受賞者が発表された。

今大会では、大賞1タイトルと特別賞3タイトルが選出され、それぞれ開発支援金と記念トロフィーが授与されている。

受賞作品

大賞

タイトル名:シューフォーズ
エントリー名:ブイブイラボ
ゲーム紹介URL:http://vv-labo.com/ufosports-jp/

審査員からのコメント:Gstar Gaming プロデューサー 倉持由香

ビビッドな色彩で可愛らしいキャラクターのドット絵と、妨害しまくりの白熱するゲーム性のギャップが素晴らしい!一次審査での試遊で、ゴールに目標アイテムの冷蔵庫が詰まってしまって落ちなかった時は思わず叫び声が出ました(笑)

操作もルールも分かりやすく、老若男女幅広く楽しめる作品だと思います。バランスの良いステージギミックも勝負を熱くさせますね。運要素があることで、上級者相手でもワンチャンが生まれやすそうです。

審査員からのコメント:JeSU 公認プロゲーマー ACQUA

勝利条件のわかりやすさ、直感的なプレイのしやすさ、親しみやすいビジュアルやサウンドなど、非常に完成度が高いなと感じました。絶妙なバランスのランダム性があることでプレイしていてドキドキ感を強く感じられ、勝利した時の喜びにも繋がっている。

競技性を上げたいと考えた時の伸びしろもまだまだあるなと感じられたので、パーティーゲームとしてだけでなく、eスポーツタイトルとしても可能性が感じられる作品でした。

特別賞

タイトル名:カニノケンカ - Fight Crab -
エントリー名:カラッパゲームス合同会社
ゲーム紹介URL:https://www.neoaq.net/games/fightcrab-jp/

タイトル名:ドギーニンジャ 爆熱ストライカーズ!
エントリー名:株式会社トイディア
ゲーム紹介URL:http://doggie-ninja-soccer.toydea.com/

タイトル名:ジオラマナイト
エントリー名:ピクルズ
ゲーム紹介URL:https://www.dioramaknight.com/

審査模様映像や各タイトルの説明は「京都eスポーツ大賞発表公式サイト」でもご覧頂く事が可能です。

京都eスポーツゲーム大賞発表サイト:https://www.esports.kyoto/

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー