ミュージシャン・鈴木慶一氏による音楽家生活50周年記念ライブが、11月28日に東京・Billboard Live TOKYOにて開催、そのオフィシャルレポートが公開となった。
鈴木慶一、音楽家生活50周年記念ライブにて不朽の名作ゲーム「MOTHER」の世界を再現!
鈴木慶一がミュージシャン生活50周年記念ライブを11月28日(土)に東京・Billboard Live TOKYOで昼夜2回に渡って行い、1989年にリリースされたゲーム音楽「MOTHER」のサウンドトラックを完全再現した。
RPG「MOTHER」は糸井重里がゲームデザインを担当。ミュージシャン生活50周年を機に、鈴木慶一が“死ぬまでにやりたかった”ことのひとつが「MOTHER」の再録音と再現ライブ。
同アルバムをセルフカバーし再録音したアルバムは「MOTHER MUSIC REVISITED」として、2021年1月27日にリリースされることが発表され、この日のライブは同新譜と1989年リリースのオリジナル盤のアレンジを混在させ再現した。
ゲスト・ボーカルには斎藤アリーナ、坂本美雨、澤部渡、小池光子、ダニエル・クオン、HANAら6人のミュージシャンが参加。アルバムに収められたボーカル曲を各々が披露。さらにゲーム「MOTHER」の音楽を鈴木慶一と共に担当した田中宏和もゲストに登場。
最後は音楽の教科書にも載った名曲「EIGHT MELODIES」をゲスト・ミュージシャン全員がステージに上り、美しいコーラスを聴かせ会場を魅了した。この日の夜公演にはゲーム「MOTHER」の産みの“MOTHER”でもある糸井重里も来場。30年超の時を経て蘇った「MOTHER」を客席から、温かく見守った。
最後は鈴木慶一から「次は60周年記念で元気でお会いしましょう、又!」と残し、70分超にも及んだ鈴木慶一のミュージシャン生活50周年記念ライブの昼夜2回公演は無事終了。
鈴木慶一の「MOTHER」のセルフカバーした新作「MOTHER MUSIC REVISITED」は2021年1月27日にリリースされる。
鈴木慶一 ミュージシャン生活50周年記念ライヴ セットリスト
2020年11月28日(土)第1部16:30開演/第2部19:30開演/会場:Billboard Live TOKYO
01.POLLYANNA (I BELIEVE IN YOU) with 斎藤アリーナ
02.BEIN' FRIENDS with HANA
03.THE PARADISE LINE with 澤部渡
04.MAGICANT
05.WISDOM OF THE WORLD with 坂本美雨
06.FLYING MAN with ダニエル・クオン/斎藤アリーナ、澤部渡
07.SNOW MAN
08.ALL THAT I NEEDED (WAS YOU) with 小池光子
09.FALLIN' LOVE,AND with 田中宏和
10.EIGHT MELODIES with 田中宏和/斎藤アリーナ、坂本美雨、澤部渡、小池光子、ダニエル・クオン、HANA
Encore:
11.EIGHT MELODIES revisited with田中宏和、澤部渡
BAND:岩崎なおみ(ベース)、柏倉隆史(ドラムス)、ゴンドウトモヒコ(フリューゲルホルン他)、佐藤優介(ボーカル/キーボード)、西田修大(ギター)
商品情報
タイトル:「MOTHER MUSIC REVISITED」
発売日:2021年1月27日(水)
商品形態:<CD2枚組DELUXE盤><CD通常盤><LP2枚組>
品番・価格:
<CD2枚組DELUXE盤>COCB-54321~2:5,000円(税別)
<CD通常盤> COCB-54317:3,000円(税別)
<LP2枚組> COJA-9391~2:5,500円(税別)
発売元:日本コロムビア/BETTER DAYS
収録楽曲
01.POLLYANNA (I BELIEVE IN YOU)
02.BEIN' FRIENDS
03.THE PARADISE LINE
04.MAGICANT
05.WISDOM OF THE WORLD
06.FLYING MAN
07.SNOW MAN
08.ALL THAT I NEEDED (WAS YOU)
09.FALLIN' LOVE, AND
10.EIGHT MELODIES
DISC-2 ※DELUXE盤にのみ収録
「MOTHER」ゲーム・ミュージックのオリジナル音源を収録予定
鈴木慶一 プロフィール
1951年東京生まれ
1970年頃より音楽活動を開始し、あがた森魚、はっぴいえんど等のサポート、また数多くの録音セッションを経験する。1972年に、“はちみつぱい”を結成。日本語によるロックの先駆的な活動を展開しアルバム「センチメンタル通り」をリリース。はちみつぱい解散後に、ムーンライダーズを結成し1976年アルバム「火の玉ボーイ」でデビュー。バンド活動の傍ら膨大なCM音楽、アイドル、演歌など幅広い楽曲提供とプロデュース、「Mother/Mother2」などのゲーム音楽に関わり、人々に大きな影響を与えている。映画音楽では北野武監督の「座頭市」、「アウトレイジビヨンド~最終章~」で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。今敏監督の「東京ゴッドファーザーズ」でシッチェス国際映画祭最優秀音楽賞を受賞した。2015年に音楽家生活45周年を迎え、東京メルパルクホールで記念ライヴ(チケットはソールドアウト)を行なった。俳優としての顔も持ち映画やドラマへの出演も多数。
日本コロムビアWEB
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鈴木慶一 WEB
http://www.keiichisuzuki.com/
鈴木慶一 Twitter
https://twitter.com/keiichi_suzuki