Gamer編集部がその週にプレイしたゲームについて、気ままに紹介していく「編集部が遊んだゲーム」。編集部内に「サイバーパンク2077」旋風が巻き起こる今回で、今年最後の通常更新となります。
TOKEN
どうも、TOKENです。気がつけば今年もあと2週間を切ってしまいました。「えっ、マジで?」と素で言いたくなってしまうほど、時間が早く過ぎ去っていて、我が家の目下の懸念はいつ物に溢れた部屋を片付けるかということですね。
今週も「ライザのアトリエ2」を全く進められず(来週は本当にやれる予定ですが)、最近はネタ探しに明け暮れる毎日ですが、スキマ時間で「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」をちょこちょこ遊んでおります。
リリース前に何度か記事を書かせてもらいましたが、リリース後の反応を見るにやはりストーリーへの注目度は高いようで、リリース前に感じた自分の感覚は間違いじゃなかったと今では胸を張れる心持ちです(読みを外すことも日常茶飯事なので)。
個人的には「ワンダーランズ×ショウタイム」がお気に入りなのですが、最初はえむちゃんが可愛いなと思っていたところ、徐々に寧々ちゃんにも魅力を感じ始めていて、2人の会話なんてもはや些細なものでも楽しくてスクショを撮ってしまいます。曲も好きなんですが、特に「ミラクルペイント」がMVと合わせて超可愛くて大好きです。
一応今回が通常更新としては年内最後になるのですが、あまりコンシューマゲームを触れずじまいの一年で、そこはもう少し反省したいなと思います。毎年恒例の年末年始のアレも予定しておりますので、そちらもぜひ。
ヨッシー
全ての積みゲーを端においやり、今週は仕事・睡眠・食事以外の時間はほぼ「サイバーパンク2077」に費やしました。自分、「ニューロマンサー」を読んでいなければ「ブレードランナー」も見ていないし、なんだったら「攻殻機動隊」すら未履修なので、最初は購入するかどうかも悩んでいたのですが、杞憂でした。面白いです「サイバーパンク2077」。
オープンワールド系のゲームは今ではたくさん発売されていて、ただ広い世界ドーン! だけだと満足できなくなってしまっている昨今、ナイトシティの密度は圧倒的です。遠くから見ると美しいのに近くでみると煩雑で小汚い、この街は歩き回っているだけで何かが起きるドキドキ感に溢れています。
ハクスラ味のあるシステムもこれに合っていて、新しい武器や装備が手に入るかもと、ついつい事件に首を突っ込みたくなってしまいます。最初はハンドガンで戦うスタイルでいこうとビルドを組んでいたのですが、最近はサイバーウェアという自分の体を機械に置き換えていく機能で、二段ジャンプができるようになったり、腕からブレードを生やして暗殺者のように立ち回るスタイルが気に入ってしまい迷走中です(笑)。
これぞサイバーパンク!! |
サイコキラーというミッション群では、サイバーパンク世界のサイコ野郎と相まみえることになります。 内容はドキドキするものから後味の悪いやつまで様々。世界観がビシビシと伝わってきて楽しい。 |
Steam版でプレイしているのですが、幸いなことに一度もクラッシュや不具合もなく快適に遊べています。一個だけ面白いバグが発生していて、ストーリー序盤の成り行きで一度だけ共闘したギャングのダム・ダムが一生付いてきます。進行に問題はないし、なんなら一緒に戦ってくれるのでむしろ助かっているのですが……。凶悪な見た目ながら、一生懸命Vを追いかけてくる姿が意外とかわいいのです。
つなよし
「サイバーパンク2077」の魅力といえば、やはりサイバーパンクというジャンルの世界観をオープンワールドで歩き回れるというところですね。というわけで、やはり本作は触れておかねばと思ったので遊んでいます。
個人的に気になっていたキャラクリ要素は、各部位をプリセットから選んで作っていく感じ。数多くパーツが用意されているので、色々な顔が作れそうでした。数値をいじれるほど自由度が高いとちょっと難しいのでこれくらいが丁度よい。
そう、このゲームは一人称視点なんです!カッコイイ自分が鏡を見ない限り確認できない!どうして!ファッション要素まであるのになあー!
と思ったものの、本作はイベント中に視線を動かすことができるのがすごく没入感が高くて良かったです。視線の先にあるものが会話の選択肢の1つだったりするし、下を向いたときに自分の選んだファッションが見えるというもある意味斬新。このゲームは一人称視点で正解だったようです。
上のスクリーンショットはフォトモードで撮影したものです。フォトモードがあってよかった!自由にライトを配置できたり首を動かすことができればなお良かったのですが、せっかくクリエイトした自分が見られるだけでもありがたいです。
やはり本作、このサイバーパンクな世界観を歩けるのが楽しすぎました。いまのところほとんどゲームらしい要素に触れず、観光を楽しむゲームと化しています。歩くだけで楽しいと感じたのは、はじめて「アサシン クリード」シリーズを触ったとき以来だなあ。
ロック
ナイトシティにお住まいの皆さん、こんばんは。「サイバーパンク2077」に手を出してしまったロックです。「『ライザのアトリエ2』と並行してやるのは厳しい、軽く世界観だけ味わって…」などとのたまっていた私ですが、我慢できるはずもありませんでした。乗るしかない、このビッグウェーブに。
…といっても、実はメインはあまり進んでいません。NPC、背景など細かい部分や(恒例の)フォトモードを堪能するあまり、なかなか先に進めていない、というのが正しいですかね。まずキャラクタークリエイトを含む序盤で4、5時間使いましたし…。一度「ノーマッド」で作ったキャラがどうもしっくりこなくて、「ストリート」で別人になったりしてました。
あとあまりネタバレはしたくないのですが、ジャッキーはどのライフパスでも憎めないヤツですね! イカつい見た目に似合わず、可愛い面もあるようです。「コーポレート」だけ全くやってないんですけど、彼と敵対する未来が想像できないんですよね…。選択肢によっても変わってくるとは思うのですが、最後は味方になってくれそうな気がします。
戦闘に関しては、個人的に結構歯応えがあると思います。普段FPSをほとんどやらないというのもあって、なかなか慣れない部分が多いですね。ただハッキングであったり選択肢はとにかく多いので、使いこなせればかなりカッコいい動きができるかと思います。現状では敵の方がカッコいいですね!
長くなってしまいましたが、まだまだ楽しめる要素が満載なんですよね…。ちょっと恐ろしいくらいの作り込みです。「ライザのアトリエ2」との温度差に震えながら、どちらもバランス良く進めていきたいですね!
Ayato
12月も後半に差し掛かり、着実に忙しくなってまいりました。そろそろ大掃除の時期でもありますね。ハァー……おそらきれい(現実逃避)。
さて、今週は主に「FFXIV」をプレイしていました。パッチ5.4で追加されたID「マトーヤのアトリエ」で手に入る装備が欲しくて周回しているのですが、お目当てのヒラ胴だけピンポイントで出ません。スカウトレギンスは4回見た。
それから「希望の園エデン:再生編零式」。巷では「Fall Guys」とも呼ばれている暗黒天空フェーズがなかなか安定せず……でもこれ楽しいんですよね。同じマスに20秒居続けると床が抜けて死ぬ、PTメンバーと同じマスに入ってしまうとその瞬間床が抜けて死ぬ、というギミックなんですが、PTメンバー8人に対して、マスが12しかないんです。
16あれば1人2マスで往復していればいいので楽なんですが……2人ずつ、L字に配置された3マスの内1マスを共有しながら、かつ同じマスを踏んでしまわないように、反復横跳びをし続けなければいけない、というギミックなんですね。
頭では理解しているんですが、ペアになった人や他のPTメンバーと上手いこと息が合わないと「Fall Guys」が発生するわけです。ちなみに自分のミスで仲間を落としてしまうと本当に申し訳なくなりますが、逆に落とされると楽しいです。大草原。
まぁ、それだけならまだなんとかなるんですが、このギミックの途中で強いバフが……120秒バフのクールタイムがちょうど終わるんですよ……。頭どころか手元も忙しく…毎回頭がパンクしそうになります。
ハマダ
ますます寒さが厳しくなってきていますが、もうすっかり世の中は年末モードですね。そんな訳で週末に少しずつ自分の部屋の大掃除的なことを始めていたところ、足の踏み場もないような汚部屋から現れた同居人に今年も終わっちゃうけど何かやり残したこと無いの?と質問されました。
それに対して、コレと言ったことは無いかなーみたいな返しをすると、本当に怠惰な奴だと罵られてしまいました。どの口で言ってんだって感じですが、近年定番となりつつある、しょうもない内輪ノリってやつです。本当にしょうもない。。。
そんな流れから今年の出来事を色々と話しているとAdobe Flash Playerのサポートが年内で終わるという話に。Flash Playerと言えば、セキュリティ面での脆弱性が明らかになったことによる影響などから、HTML5への技術的な移行が進んで久しいですが、15~20年ぐらい前には、フリーゲームも大量に作成されていました。
脱出ゲームなどをプレイしたことがある人も多いと思います。当時の私もさまざまな部屋から脱出したり、爆弾を解除したりしたものです。こうしたフリーゲームの中には、ADVゲームも作成されており、当時の私がハマったのは「second Anopheles」という作品です。
秋葉原に事務所を構える探偵が謎の少女から、とある少年を探して欲しいとの依頼を受け、その捜査を進めていく中で社会の歪みの中に隠されている真実を求めていくといった感じのハードボイルドな作風のタイトルになっています。
私は、探偵やハードボイルドといったジャンルに今でも言葉では説明できない不思議な魅力を感じてしまいますが、当時の私は今以上に中二病的な成分を求めていたので、見事に刺さりまくりでした。無料でプレイできるのにマルチエンド形式で作られており、子供ながらにすげーと感心させられましたね。
といった訳で、懐かしくなって本作について軽く調べてみたのですが、私がプレイしたのは、3部作の1作目のみだったことが判明。しかも前日譚や続編まであるらしい。。。どうやら残念なことに移植などもされていないようです。
Flash Playerは、既に各種ブラウザでの無効化が進んでおり、2021年以降は完全に廃止されていく流れとなっているので、できれば年内の内にプレイしたいところ。。。掃除もしないとね。