Thirdverseは、Game Design Divisionマネージャー/プロデューサーとして元ソニー・インタラクティブエンタテインメントの鳥山晃之氏、Creative Design Divisionマネージャー/アートディレクターとして入江泰輔氏が就任したと発表した。
今後は、Thirdverseが開発する完全新作VRタイトルの制作および、各部門統括責任者としてチームの基盤を強化することに注力するという。Wantedlyにて二人のインタビューも公開されているので、ぜひチェックしよう。
鳥山晃之(とりやまてるゆき)
学生時代からゲーム開発に従事し、大手ディベロッパーや大手パブリッシャーにて、プランナーやディレクターとして数々のコンシューマ用ソフトウェアの企画・開発・制作を務めた後、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントに入社。入社後はJAPANスタジオに所属し、プロデューサーとして外部のディベロッパーや、内部のゲームクリエイターと連携を取りながら、PlayStation用ソフトウェアの企画・制作に従事。
代表作は、PS Vitaでは「SOUL SACRIFICE」「SOUL SACRIFICE DELTA」、PS4では「Bloodborne」「Bloodborne The Old Hunters」、PS VRでは「ASTRO BOT : RESCUE MISSION」「Déraciné」「V!勇者のくせになまいきだR」、PS5ではローンチタイトルの「Demon's Souls」。
鳥山晃之コメント
テクノロジーの進化によりVRデバイスから、コンソールやハイスペックなPC、ケーブルなどが不要になり、手軽にVRが楽しめる時代になりました。VRゲームの市場規模も飛躍的に拡大し、目を見張るものがあります。
Thirdverseでは、コンシューマのゲーム制作で培った経験を活かしながら、VRならではの没入感と深いゲーム体験を追求したオンリーワンのVRゲームを制作し、全てのVRゲームユーザーにお届けしたいと考えておりますので、ご期待いただけますようお願い致します。
入江泰輔(いりえだいすけ)
17歳よりエンジニアとしてIT関連事業立ち上げ、18歳でシリコンバレーに渡米。Academy of Art Universityにて学位を取得後、現地のゲーム系スタートアップ企業にシニアデザイナーとして従事。日本に帰国後はグリー株式会社、株式会社サイバーエージェント、楽天株式会社にてアートディレクター、開発ディレクター、新規事業推進などで現場経験を積み、その後マネージメント領域を中心に組織の立ち上げ、拡大に注力。2021年43月株式会社Thirdverse入社。
入江泰輔コメント
10代の頃、思い描いていたXRの世界がいよいよ現実になってきました。私にとってはこの世界を創るためにITの世界に足を踏み入れ、経験を重ねてきたと言っても過言ではありません。
このタイミングで力強い仲間とXRに参入できることを嬉しく思っており、今までの経験をフルに活かし、良いサービスをユーザーに届けたいと思っていますので、ご期待いただけますよう宜しくお願い致します。
Wantedlyにてインタビューを公開
本発表にあたり、二人のインタビューを公開しました。ぜひ併せてご覧ください。
コンシューマー向けに数々の世界的ヒットタイトルを生み出してきた鳥山晃之が、VRゲームで成し遂げたい未来
https://www.wantedly.com/companies/thirdverse/post_articles/322045
国内外のゲーム開発・事業開発の経験をThirdverseへ。Creative Design Divisionマネージャーに就任した入江泰輔が「今しかない」とVR業界に参入した理由。
https://www.wantedly.com/companies/thirdverse/post_articles/322278