Gamer編集部がその週にプレイしたゲームについて、気ままに紹介していく「編集部が遊んだゲーム」。とにかくゲームニュースも、発売されたタイトルも多い1週間でした。
TOKEN
どうも、TOKENです。春アニメの消化が追いつかないうちにもう夏アニメが始まる時期になったり、劇場アニメラッシュに全く対応できていなかったりと、アニメ鑑賞を趣味というには…な体たらくです。時間の作り方は今後の課題だなと思いつつ、この週末にアニメ消化に勤しむ日々です。
もちろん並行してゲームを進めていますが、とりあえず今週発売されたタイトルの中から「那由多の軌跡:改」を始めました。PSP版を発売当時にプレイしているのですが、9年ぶりということで相当記憶が曖昧でして、操作もいろいろ思い出しながら楽しんでおります。サクサクと進められるのもありがたいんですよね。
こちら、実は記事を書こうとは思っているのですが、少し遅れてしまって発売日を過ぎてしまいました。それだけ今週がバタバタしていたということでもあるのですが……。この機会に少しでも興味を持ってもらえそうな内容にできればと思っています。
ヨッシー
今週はお休みです。
つなよし
Steamで今後配信予定の体験版を遊ぶことができるイベント「Steam Nextフェス」。毎度のことながら終わってから取り上げる形となる上に、今はサマーセールがきているのですが、今回もいくつか遊んでみたので、3つほどピックアップさせていただこうと思います。
1つ目は「迷路探偵ピエール:ラビリンス・シティ」。こちらは少し前に配信されました。迷路絵本のゲーム化作品ということで、つまるところ迷路が遊べるゲームです。ビデオゲームで迷路を遊ぶのははじめてでした。
カラフルでにぎやかな世界観に懐かしさを感じます。そもそも迷路自体を遊ぶのも何年ぶりだろうか。触るとちょっとしたギミックのあるオブジェクトがあちこちに散らばったりもしていて、とにかく目が飽きない。お子さんはもちろん大人も楽しめる作品です。
2つ目は「UNSIGHTED」。俯瞰視点のメトロイドヴァニア的なアクションアドベンチャーです。近接攻撃と遠距離攻撃を使いこなしながら敵の攻撃を回避、とボタン操作が多く忙しい操作感。ですが慣れると楽しくなる。
近接攻撃はジャストガードで相手をスタン、からのクリティカル攻撃がスカッとします。遠距離攻撃はうまくアクションを行うことで早くリロードできるのですが、焦っているとなかなかうまくいかない。これらのアクションをうまくこなせるようになると“デキる自分感”があり気持ち良くなれるわけです。シンプルにアクションゲームを楽しみたい人にオススメの作品です。
3つ目は「Unpacking」。こちらは禅がモチーフのパズルゲームです。禅……?ゲームは引っ越してきたばかりの部屋にダンボールから物を取り出し、それらを設置していく、というシンプルな内容。
ただそれだけなのですが、すごく面白い。もしかしたら私がゲームでインベントリ整理することに喜びを感じるタイプの人間だからかもしれませんが、この荷物を整理するゲーム楽しいんですよ。
ストーリーが展開するような演出があるわけではなく、ただひたすらダンボールから物が出てくるだけなのですが、この出てくる“物”から住人の人物像を考察するのが非常に面白い。
最初は子供部屋からはじまり、サッカーボールのトロフィーやゲームが出てくる。片付け終わると時代が進み次の引越し先へ。住人はもちろん年をとっているので荷物も変化しています。持っていかなかった物、新たに追加されている物から人物像が明らかになっていきます。1足の靴が別々のダンボールから見つかったりするとかね。
1人で遊ぶゲームではありますが、プレイに性格が出るので複数人で遊ぶのもオススメです。それそこに置くのかよ!とか、この時代にはこんなのあったなあ!とか。みんなで物語を考察するのも盛り上がります。
今回は本当にたくさん遊べたのでもっとオススメしたい作品がたくさんあるのですが、あまりに長くなってしまうので断腸の思いでこれくらいにしておきます。体験版を配信してくれる作品はいくつもありますが、このようにイベントとしてまとめてくれるとまだ見ぬ名作を発見するキッカケになるのでありがたいですね。
ロック
今週はお休みです。
Ayato
「Pokémon UNITE」やってたらいつの間にか朝でした! おはようございますAyatoです!
ネットワークテストということですが、もうすぐにでもリリースしてほしいくらい楽しいです。MOBAは覚えることや考えることが多く、1試合しただけで疲れてしまうのであまり遊んでこなかったのですが、「ポケユナ」はとにかくお手軽に遊べるので素晴らしいです。ウェーブコントロールしなくていい! すごい!
あと実は「MOBAにアバター機能は必要か……?」って思っていたんですが、色々いじれるので、あるとやっぱり嬉しいですね。MOBAにアバター機能は必要です。髪形などは今後増えていくんでしょうか。楽しみです。
ハマダ
こんなはずじゃなかった、こんなはずじゃなかったんだ! なんて言っても別に大したことでは無いのですが、先日ココで紹介させてもらった「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」を今週はプレイしていました。紹介用に軽くプレイするだけのつもりが、触り始めたらハマってしまった感じです。こんなことしてるから積みゲーが減らないんですよね。。。
そんな訳でちょこちょこ進めているのですが、ストーリーのネタバレをするのもアレですし、プレイしている中で思い出してきた攻略のポイントを軽く紹介しようと思います。最近のシリーズ作とは仕様が違う点も多いので本作を始めてプレイする人には役に立つかと。
まず大きいのがユニット間で所持品を受け渡すには、城内の中古屋を経由しないといけない点です。つまり武器を受け渡すのにも金銭が必要になる訳です。このお金もユニット毎に管理されているので、他のシリーズに慣れていると戸惑うかも知れません。この経由による無駄を省くため、敵がアイテムを所持している場合には、とどめを刺すユニットに注意しましょう。
また、本作では敵を倒すと装備していた武器に撃破数がカウントされます。このカウントが50を超えると必殺率にボーナスが入るため、そこそこ強力な武器を手に入れたら使い込んでいくのが大事。銀とか勇者シリーズ辺りを使い込めると相当強力です。気軽に武器の受け渡しができないのもあって、鉄系の武器で節約するよりも修理しながら使い込む方が有利になる訳ですね。
こうしたアイテムの受け渡しや修理には、どうしてもお金が必要になるため金策も大事になりますが、本作では城内から闘技場に挑戦できるため、コレを活用しましょう。なんと本作では闘技場で負けてもロスト扱いにならないので気軽に挑戦可能。ただし、負けると体力が1になるので負けそうならちゃんと棄権しましょう。
ちなみに闘技場で挑める対戦相手の数には章ごとに限りがあるので、基本的には章の開始直後に勝ち進めるとこまで挑戦し、章の終了間際に再度続きから挑戦するのがおすすめ。経験値稼ぎにもなりますしね。武器の相性などで闘技場を勝ち進むのが難しいユニットもいるため、そうしたユニットにお金を回したい場合は、村の救助などをさせてあげると良いと思います。
シリーズの中でも癖の強いタイトルですが、上記を意識するだけでも、かなり変わってきますので、Nintendo Switch Onlineでの配信をきっかけに興味を持った人は参考にしてもらえればと思います。