Pearl Abyssは、モーションキャプチャースタジオなどを備えた約1,300坪規模の施設「パールアビスアートセンター」を設立すると発表した。
「パールアビスアートセンター」設立を発表。新作開発に拍車をかける
Pearl Abyssはすでに韓国国内最高レベルのモーションキャプチャースタジオと3Dスキャンスタジオ、レコーディング設備を取り揃えたオーディオ施設など、自ら運営しながらゲーム技術投資に積極的に取り組んでいます。
内政ゲームエンジン技術で作った「黒い砂漠」IPをグローバルで成功させながら、ゲームの完成度およびサービス能力に加え、実写に非常に近しい3Dグラフィック、クオリティの高いイラスト、派手なアクションシーンなどのグラフィック部分も注目されていますが、この度、事業費約30億円をと投資し、韓国の安養(アニャン)市に延べ面積1300坪の敷地に5階建ての本アートセンターを建設します。完成は2022年を予定しており、韓国国内のゲーム業界では最大規模の施設となる予定です。
本アートセンターは今後「黒い砂漠」IPや新作開発、最高レベルのゲーム技術を開発していく場所として活用していきます。また、施設内にある新規モーションキャプチャースタジオ50台のモーションキャプチャーカメラや天井高9m以上で柱一つない広い空間を確保します。
非常に高い天井と広い空間を確保することにより、ワイヤーアクションや巨大物、動物の活用まで多彩で効率駅なモーションキャプチャーを撮影することができる施設となる予定です。
パールアビスアート部門総括室長は「本アートセンターは今よりもっと実写のようで映画みたいなゲームをつくりたいという思いから始まった計画です」と述べ、また、「黒い砂漠IPだけではなく、紅の砂漠、ドケビ、プラン8などの新作の完成度とクオリティを高めるため、弊社の技術施設をまた1歩進化させます」と発表しました。
また、Pearl Abyssは同時期の完成を目指して新社屋も建設中です。新社屋は地上15階、地下5階規模となる予定で、新社屋を通じてゲーム開発高度化および業務効率性を高める計画です。