日本ゲーム大賞2021「U18部門」の決勝大会が開催！金賞に輝いたのは古市太郎さん制作の「Balloon Head」

0 2021年10月3日 18:25

担当：Gamer編集部

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コンピュータエンターテインメント協会は、本日10月3日に開催した日本ゲーム大賞2021の「U18部門」決勝大会において、「Balloon Head」（制作者：古市太郎／愛知県立愛知総合工科高等学校）が「金賞」を受賞したことを発表した。

また、「銀賞」を「マグロの惑星」（制作者：山口登／角川ドワンゴ学園 N高等学校）、「銅賞」を「AGARES」（制作者：くまちゃんず（熊渕貴大、藤原優司、熊澤邑河）／神戸市立科学技術高等学校）が受賞している。

これらの発表にあわせて、各賞受賞タイトルの紹介や決勝大会のアーカイブ映像も公開されたので、こちらもぜひチェックしよう。

金賞「Balloon Head」

制作者：古市太郎／愛知県立愛知総合工科高等学校

主人公を操作して、罠を避けながら脱出するゲーム。主人公は頭が風船で、自由に膨らませたり、萎ませたりすることが出来ます。これらの特徴を活かして、様々なギミックをクリアしていくのが、このゲームの醍醐味です。

制作者：山口登／角川ドワンゴ学園 N高等学校

とある惑星を訪れた調査団の一人が突然変異や独自の進化を遂げた凶暴なマグロ達が住む惑星からの脱出を試みるサバイバル脱出ゲーム。

制作者：くまちゃんず（熊渕貴大、藤原優司、熊澤邑河）／神戸市立科学技術高等学校

時を操るAGARES（アガレス）の力に誘われ、不思議な世界に迷い込んだ子ども（プレイヤー）が、時間を進めたり戻したりしながらゴールを目指すアクションパズルゲームです。

今回で4回目の開催となる日本ゲーム大賞 U18部門。本日の決勝大会では、全国からの多数のエントリーから、一次審査、予選大会を経て残った6作品に対し、ブラッシュアップ期間を経て実施した試遊審査と、制作者による最終プレゼンテーション審査により、本日の決勝大会で各賞を決定、発表いたしました。

なお、決勝大会の審査は、試遊審査とプレゼンテーション審査の2つで構成されています。試遊審査ではゲームの面白さや独創性・技術力をアピールし、プレゼンテーション審査ではゲームの説明だけでなく制作途中の考え方もアピールします。

日本ゲーム大賞 U18部門は、本賞を通じて、18歳以下の次世代を担うゲームクリエイターの発掘と育成、そしてゲーム制作の楽しさと将来的なコンピュータエンターテインメント産業への就業意欲を高めることで、今後のコンピュータエンターテインメント産業の更なる振興と発展に、今後より一層力を入れてまいります。

日本ゲーム大賞公式サイト
https://awards.cesa.or.jp/