アートディンクは、2021年12月8日に発売を予定しているPC(Steam)版「A列車で行こう はじまる観光計画」の追加要素について、新規シナリオおよび建造物の詳細を公開した。
今回、Steam版に追加される要素の中から、「新規シナリオ」として、ヌッシーがいるという大きな湖が特徴的な街を舞台にしたシナリオ「ヌッシーを探せ」と、海に隔てられた島々をどう繋ぎ、街を活性させていくのか、プレイヤーの手腕が問われるシナリオ「蘇る鉄道」の詳細が公開されている。
さらに、海辺のリゾートにピッタリなヴィラやヤシの木、ユーザーから要望が多かった競馬場のほか、街にリアルな躍動感をもたらす中継信号機や経路案内標識など、新たな「建造物」も紹介されているので、ぜひチェックしよう。
目指せ、一大観光都市
完全新規のシナリオ2本では、これまでとは違う特徴を持った街が舞台。一大観光都市を目指して、街を発展させましょう!
追加シナリオ1「ヌッシーを探せ」
主路湖周辺の温泉街復興プロジェクトに携わることに。インフラ整備とリゾート開発の傍ら、謎に満ちた存在「ヌッシー」の目撃情報が相次ぎます。
そこで証券社員天草率いる「ヌッシー探索隊」が結成されて……。果たして、ヌッシーの正体は?
なんといってもこの街の特徴は、中心に位置する主路湖。湖に隔てられた孤島に佇む主路神社には絶大なご利益がありそうです!湖に加え、外に向かって行くにつれて上がっていく勾配が障害となる中で、どのようにして観光客を呼び込んでいくかがポイントになります。
追加シナリオ2.「蘇る鉄道」
自家用車の普及によって、鉄道が失われてしまった泡道島。島民の高齢化を受けて、利便性の高い鉄道を蘇らせるプロジェクトが動き出します。
島同士は道路で結ばれているものの、既存の鉄道は一切ありません。海に隔てられた島々をどう繋ぐか、限られた土地をどう活用するか……。また、鉄道関連に限らず、多くの課題をこなす必要があり、社長としての腕が問われます。
猛暑にスマートフォン……2010年代を舞台としたスタッフたちの日常にも注目です。
観光地がバリエーション豊かに
追加された建物で新たな観光地をプロデュースしましょう。海辺のリゾートを演出する「ヴィラ」、「ヤシの木」。また、海辺の観光地としてピッタリな「タワー3」も登場します。このほか、要望の声が非常に多かった「競馬場」も追加。大スケールで迫力満点な観光地として魅力を引き立て、観光客を呼び込んでみませんか?
新規建物
・ヴィラ
・競馬場
・タワー3
・ヤシの木
充実の設備で街に躍動を
設備が更に充実!街の躍動感を演出してみませんか?
線路では、先の信号を中継する「中継信号機」。そして、車両のメンテナンスには欠かせない「車両洗浄装置」が加わりました。配置することで、路線や車庫がよりリアルになります。
道路にも2種類の設備が追加されます。目標地点までの経路を案内する「経路案内」の標識と、見通しの悪い交差点、カーブの安全を確保する「カーブミラー」。どちらも馴染み深い設備、生きた街を表現できます。
新規設備
・中継信号機
・車両洗浄装置
・経路案内(標識20)
・カーブミラー