コーエーテクモゲームスは、2022年1月9日より放送が開始されるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に、同社ゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウ氏が3DCG地図監修として参加すると発表した。
シブサワ・コウ氏は、2015年に放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」にも3DCG地図監修として参加。「信長の野望」シリーズで使用されている戦国時代の日本を再現した3Dマップをドラマ内の場面説明で使用することに協力した。
今回の「鎌倉殿の13人」では、最新作で使用されている、より高精細でリアルな3Dマップデータを使用。当時の日本の地理や点在する勢力の配置、山岳や河川などによる行軍の難しさなどをドラマ内で表現していくという。
シブサワ・コウ氏からのコメントも公開されているので、あわせてぜひチェックしよう。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」公式サイト
https://www.nhk.or.jp/kamakura13/
シブサワ・コウのコメント
大河ドラマ「真田丸」でご好評いただいた3Dマップを、「鎌倉殿の13人」で再び使っていただけるということで非常にありがたく思っています。「真田丸」のオープニングで私の名前が出た際は、ゲーム業界の様々な方がとても喜んで連絡をくださいました。ゲーム業界に籍を置く1人のクリエイターとして、今回も日本を代表するエンタテインメントである大河ドラマに参加させていただくことはとても嬉しく、誇りに感じております。
今回使用するマップは「真田丸」の際よりもバージョンアップし、高精細化していますので、日本列島の山や渓谷、河川などがはっきりくっきりと表現されています。三谷幸喜さんの脚本、小栗旬さんをはじめ錚々たるキャストの方々の演技と合わせ、「信長の野望」で使用している3Dマップを活用した表現も楽しんでいただければ幸いです。2022年に発売を予定している「信長の野望・新生」にもどうぞご期待ください。