Archosaur Gamesは、「Unreal Open Day 2021」大会において、Unreal Engine 5を採用した新規タイトルのティーザー映像を公開した。

12月2日より開幕となったEpic Games主催の年度イベント「Unreal Open Day」。本イベントにて、Unreal Engine 5(UE5)を採用したマルチプラットフォーム対応の新規タイトルのティーザー映像が、Archosaur Gamesより初公開。マルチプラットフォーム対応のゲームが持つ次世代のハイクオリティグラフィックスがお披露目となった。

Archosaur Games開発中のUE5新規タイトルのティーザー映像が公開

「UE5」のプレビューが公開されて以来、次世代エンジンの技術をゲーム制作で実際に利用していく手法について、ゲーム開発者たちが活発に追いかけている。また、世の中の注目を集めたDemo作品はいくつか発表されたが、「UE5」のマルチプラットフォーム向け、特にPCやコンソール機を除いたモバイルプラットフォームでの最適化された高品質において、業界事例となるフルゲーム作品はまだまだリリースされていなかった。

今回の大会で公開されたティーザーでは、マルチプラットフォーム対応の次世代ゲームが表現できるハイクオリティを初めて披露しており、ジオメトリで実現できた映画並みの品質、動的なグローバルイルミネーション技術で得られたリアルな表現から、衝撃的な躍進を示した。UE5エンジンの採用で、マルチプラットフォームのゲームタイトルが表現できるグラフィックス品質は、PCやコンソール機用大型タイトルの品質も超えるほど驚きだ。このティーザー映像の裏には、Archosaur Gamesが長年築き上げてきた技術力そのものだ。

Archosaur Gamesは中国で最も早くUnreal Engineを採用してモバイルゲームを開発するリーティングカンパニーの一つで、代表作の「コード:ドラゴンブラッド」「今三国志」などは全部Unreal Engineを使用して開発された大型マルチユーザオンラインゲームである。特に「コード:ドラゴンブラッド」はPCとモバイル端末をまたがるタイトルとして、コンソールゲームほどのハイクオリティグラフィックスを実現しており、グローバルのファンから大いに愛されている。また、ゲーム舞台としての近未来東京都市が緻密に再現されており、ゲーム世界でのリアルな暮らしと冒険体験を創造したArchosaur Gamesが更に技術力の進化と突破を遂げ続けている。

また、Unreal Engineで開発中の「ノアズハート」という新規タイトルでは、冒険の舞台としてシームレスに繋いでいる惑星全体、完全なる惑星の大冒険を初めて実現できた。そして、「ノアズハート」の英語版のベータテストは、12月21日より欧米市場にて先行に実施する予定。

昨今のゲーム業界では、グローバル市場向けにマルチプラットフォーム対応の大型タイトルが市場から注目されている。その中で、Archosaur Gamesが「UE5」を使用してマルチプラットフォーム向けの次世代ハイクオリティで、今後の盛り上がりと更なる進化には注目していきたい。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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