「DMM GAMESカンファレンス2022」が実施―最新のサービス・開発概況や今後へ向けた注力領域を発表

「DMM GAMESカンファレンス2022年」サマリー

合同会社EXNOA・CEO 村中悠介よりご挨拶

CEOの村中悠介より、サービス10周年についての感謝と、「DMM GAMES」の現在地および今後10年に向けての意気込みについて語りました。

村中コメント

EXNOA CEOの村中です。昨年、2021年12月をもって、「DMM GAMES」はサービス10周年を迎えました。パートナー企業の皆様のご協力、ご支援のお陰で、10年間続けてくることができました。弊社一同を代表して、心より、御礼申し上げます。

コロナ禍もあり、しばらく開催を見合わせていた「DMM GAMESカンファレンス」ですが、今回はオンラインという形ではありますが、弊社プラットフォームの現在地と、今後の展望について、アップデートの機会を設けさせていただきました。

有難いことに、プラットフォームとしては拡大を続けており、また今後についても、まだまだ伸び代はあると考えております。次の10年へ向けて、国内外の、より多くのユーザーに熱狂いただけるサービスを目指して、また皆様にとっても、より魅力的なビジネスの場となることを目指して、プラットフォーム機能のさらなる充実や、新規プロジェクトへの投資など、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

今後のプラットフォーム注力領域

COOの東條より、今後の「DMM GAMES」プラットフォームの注力する領域として、PCブラウザゲーム領域に加え、スマートフォン上でのプラットフォームの拡大とネイティブアプリタイトルのPC版提供の拡張を発表いたしました。

スマートフォン上でのプラットフォーム拡大については、今後ユーザー認知・集客を拡大するために積極的な投資を行う方針を掲げ、ネイティブアプリタイトルのPC版提供の拡張に関しては、ネイティブアプリ市場を主戦場としているディベロッパー様に、「DMM GAMES」でのPC版展開を選択肢に入れていただけるよう、「業界のデファクトスタンダード」を目指すことを表明しました。

サービス概況

マーケティング本部長の網代から、「DMM GAMES」の会員数の他、デバイス別のユーザー比率など、サービス概況について発表しました。特に「DMM GAMES」の累計会員登録数は、昨年6月時点で3,000万人を突破したことを発表。また、2021年12月～2021年1月にかけて実施した「DMM GAMES10周年キャンペーン」については、テレビCMやYouTube生放送などの複数の施策を実施したことにより参加ユーザーが過去最大規模になったことを説明しました。

今後については既存事業のみならず、DMMグループ内で特に親和性が高い電子書籍やアニメ事業と連動した企画を検討していることも明らかにしました。

プラットフォーム開発概況

プラットフォーム事業 プロダクト責任者の坂本から、「DMM GAMES」プラットフォームの新機能について発表しました。ユーザー向け新機能についてはスマホブラウザPWA機能、DMM GAME PLAYER フルリニューアル、ゲストプレイ機能について紹介しました。特にゲストプレイ機能については、従来「DMM GAMES」では会員登録が必要でしたが、各タイトルにおいて、会員登録をせずにゲストとしてゲームを遊べるようになることを発表しました。

一方、ディベロッパー向け新機能としてはレシート型課金を発表。ネイティブアプリタイトルのPC版配信に伴う導入コストを大きく削減する施策について紹介しました。

タイトル事例紹介

ビジネスアライアンス本部長の齋藤より、「DMM GAMES」プラットフォーム上で展開するタイトルを元に最新事例を3つ紹介しました。紹介した事例は、パートナー様との新たな共同開発コンテンツの事例と、PCの特性を活かしたPC版展開の成功事例、アプリとPCの同時リリースを計画したプロモーション施策の事例になります。