オルトプラスは、ミラティブが提供するゲーム配信サービス「Mirrativ(ミラティブ)」のライブゲームの先行開発パートナーとして、今後「Mirrativ」上で展開されるライブゲームを開発していくことを明らかにした。
「ライブゲーミング」とは、配信中のゲームに視聴者が介入できる、ゲームとライブ配信が融合した次世代のゲーム体験だ。
オルトプラスは、昨今のゲーム業界における「1人で遊ぶゲーム」から「みんなで遊ぶゲーム」へと遊び方が多様化したことを受け、「ライブゲーミング」事業に参入する可能性を模索し、今回ミラティブと先行開発パートナーを組むこととなった。
これによりオルトプラスでは、ソーシャルゲームだけでなく、ライブゲーミングをはじめ、オンラインクレーンゲームやブロックチェーンゲームなど、人が遊び、楽しむ事で成長する市場への進出を強化していくとしている。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
昨今、NFTを活用したブロックチェーンゲームなどweb3(3.0)関連のサービスが代表するようにコミュニティの存在やあり方が重要視されており、ゲーム業界でも「1人で遊ぶゲーム」から「みんなで遊ぶゲーム」へと遊び方が多様化しています。
そんな中、スマートフォンで手軽にゲーム配信を行える、スマホ画面共有型ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ)」でも、「ライブゲーミング」事業は非常に好調です。2021年12月における「Mirrativ(ミラティブ)」上のユーザー課金売上のうち、ゲーム体験とライブ配信が融合した「ライブゲーミング」関連の売上のみの合計も、月間1億円を突破しています。
オルトプラスは、このように様々な可能性が広がる「ライブゲーミング」事業に参入する可能性を模索しミラティブ社に打診したところ、オルトプラスの長期にわたるソーシャルゲームの企画、開発実績が認められ、「Mirrativ(ミラティブ)」内のライブゲーム先行開発パートナーのオファーをいただきました。
ミラティブ社からは「Mirrativ(ミラティブ)」上で起動するライブゲーム用のAPIが提供されており、スムーズに開発が行える環境が整っています。また、ビジネスモデルは売上実績に応じたレベニューシェアとなっていることから、オルトプラスでも積極的に開発に取り組んでいきます。
今後もオルトプラスでは、ソーシャルゲームだけでなく、ライブゲーミングをはじめ、オンラインクレーンゲームやブロックチェーンゲームなど、人が遊び、楽しむ事で成長する市場への進出を強化していきます。
「ライブゲーミング」とは、配信中のゲームに視聴者が介入できる、ゲームとライブ配信が融合した次世代のゲーム体験です。視聴者は従来のライブ配信のようにコメントやギフトアイテムを贈るだけでなく、実際に配信者といっしょにゲームをプレイする「参加型ライブゲーム」や、ギフトアイテムを通じてゲームに対して影響を与える「介入型ライブゲーム」など、今までのゲームやライブ配信とは全く違った体験を楽しむことができます。
海外では、「ライブゲーミング」に関連したスタートアップ企業が大型調達を行っています。世界的にも、「ライブゲーミング」が次世代のゲーム体験として注目が集まっています。
ライブゲームでのコミュニケーション体験によって、ユーザーはより長くサービスに滞在することが予想されます。これにより、アバターを用いてオンライン上で生活するように過ごすコミュニケーション空間の総称である「メタバース」においてのキラーコンテンツになることが期待できます。