data.aiは、ゲームの機能や特徴ごとにアプリを分類する独自の手法「Game IQフィーチャータグ」を用いて、世界的に人気の高まるアニメゲームアプリの市場規模、消費支出、成長率およびユーザー動向等を可視化したレポート「アニメゲーム市場年鑑 2022」を発表した。

レポートによると、アニメゲームアプリ(アニメのアートスタイルを用いたモバイルゲームアプリ)の世界的な普及率は3%に満たないにも関わらず、2021年のモバイルゲームアプリの消費支出のうち約20%はアニメゲームアプリのユーザーが占めたという。これは、アニメゲームアプリのユーザー層はニッチでありながらも、消費意欲が高いユーザーが多いことを示している。

また、全世界における2021年のアニメゲームアプリのダウンロード数は前年比15%増、2018年からは50%の増加となり、ニッチなユーザー層が同ジャンルの成長を強固に牽引していることが伺える。

日本は、アニメゲームアプリ総ダウンロード数の15%を占めるほか、アニメゲームアプリの総合消費支出においても55%を占める(共に2021年時点)など、依然として世界最大の市場となっているとのこと。その一方で、他の市場での需要も大きく伸びており、韓国におけるダウンロード数は前年比で90%増加、2018年比では170%増加。また、消費支出は2018年比で、韓国が85%の増加、英国が75%の増加、米国が70%の増加となり、継続的な成長が見られる。

「アニメゲーム市場年鑑2022」では上記のトピックス以外に、アニメゲームアプリのユーザーが好んで利用するソーシャルメディアの傾向や、各国の消費支出ランキング、世代別の人気アニメゲームアプリのジャンルなど、さまざまな角度からアニメゲームアプリが掘り下げられている。詳細は下記ページを参照して欲しい。

詳細ページ
https://www.data.ai/jp/go/anime-gaming-report-landing-page/

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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