マンカインドゲームズは、東京駅周辺をメタバース化した「バーチャルTOKYO(β版)」のデモを公開した。
「バーチャルTOKYO(β版)」は、「Unreal Engine5」を活用したメタバースコンテンツとなっており、マップ制作の基礎部分にはGoogle Mapから抽出された3Dモデルが利用され、簡易なワールド制作が最低限の修正工数で実現されたものとなっている。
Unreal Engine5の新機能を存分に活用した下記の機能が実装されており、今後もさらなる機能の追加が予定されている。
・Lumenを活用した夜の東京のライトアップ機能
・Chaos(破壊エフェクト)やNiagara(ビジュアルエフェクト)を活用した災害体験
・晴れ、雨、曇りといった天候の変更機能
また、アバター制作では、Epic Gamesが提供するUnreal Engine5専用のデジタルヒューマン制作ツールが利用され、従来の方法と比べて大幅な制作工数の削減を実現している。その他にも、Unreal Engine5で初めて搭載された新機能がふんだんに活用されている点が大きな特徴となっている。
こちらのデモは、6月29日から7月1日まで東京ビッグサイト(東展示棟)にて開催される「第2回XR総合展」にて初公開される。この展示会はビジネス向けのものとなっているため、一般での見学は難しいが、こうした技術により今後生み出されていく新たなコンテンツに期待しよう。
※マンカインドゲームズが技術協力した建設業特化型ARアプリ「TerraceAR」の発売元であるネクステラスとの共同出展ブースにて公開。
第2回XR総合展
会期:2022年6月29日[水]~7月1日[金]
会場:東京ビッグサイト 東展示場
弊社出展ブースの小間位置:小間番号 24-47
主催:RX Japan株式会社