アリスソフトから独立した個人開発ブランド・IMYUICが贈るRPG「Terminus Historia | 境界戦役」のデモムービーが公開！クラウドファンディングも実施中

0 2022年7月6日 11:18

担当：Gamer編集部

IMYUICは、PC向けに開発している「Terminus Historia | 境界戦役」のデモムービー第1弾を公開した。

IMYUIC（イミュイック）は、2022年5月30日にアリスソフトからの独立を発表した個人開発のゲームブランドだ。「Terminus Historia | 境界戦役」は、元々アリスソフト・プロデュースで開発されていたRPGだったが、アリスソフトからの独立に際し、ディレクター・IMAYUI氏の個人開発ブランド・IMYUICにて開発が継続されていた。

また5月31日には、開発続行の費用を募るクラウドファンディングがCAMPFIREにて開始。開始一週間で、開発続行のための目標金額100万円を達成し、現在はローカライズやキャラクターボイス実装のためのストレッチゴール達成に向けて、引き続き継続されている。

今回、新たにデモムービー第1弾が公開。バトルシーンや町での移動シーンなどが確認できるものとなっている。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

RPG「Terminus Historia | 境界戦役」について

本作は、“ダークメルヘン”・“フリーシナリオRPG”・“全オリジナルドット絵”を特徴の主軸としており、まずは全年齢向けRPGとして2023年6月リリース予定で開発が進められております。

オープニング後から、騎士団や傭兵団に所属したり一人旅に出たり、敵である魔軍に寝返ったり、情報を得て様々な場所へ行き来でき、特定のNPCと恋愛関係を深めたり町のNPCと戦ったりといった自由度の高さがウリで、物語中の進路によって以降のイベントやエンディングが変化します。

システム面においても、武器・魔法（※）に熟練度があり、どのキャラにどんな武器を装備・魔法を習得させて育てていくのも自由です。他、倒したモンスターをえものとして武器を作ったりお金に換えたり。

シナリオ・システムともに自由度の高さがウリとなっています。

※魔法＝悪魔術：本作では悪魔との契約により魔法にあたる悪魔術を習得

クラウドファンディングについて

クラウドファンディングは、開始一週間で、開発続行のための目標金額100万円を達成。現在は、ローカライズやキャラクターボイス実装のためのストレッチゴール達成に向けて、引き続きクラウドファンディングを継続しております（期間：7月31日まで）。

クラウドファンディングの支援額は1,000円から。リターン品としては、2,000円以上でゲームのダウンロード版、5,000円以上でクラウドファンディング限定の初回限定パッケージ版が送られます。各々にクラウドファンディング限定の設定資料集やサントラ盤が付属、数量限定のディレクターラフ＆資料集等があります。

スポンサーとしてゲームにクレジットが掲載されるスポンサーコースが5万円、ほか、自由なイベントやキャラクターが制作できるバリエーショナブルな企画系のコースも用意しており、楽しく選べる内容になっております。

今回限りとなる商品や企画を用意しておりますので、是非、多くの方々に知って頂きたい、と思っております。

IMAYUI／ブランドIMAYUIについて

開発者のIMAYUI（いまゆい）は2009年に月刊誌ユリイカの新人として辻井喬氏によって選出され、ユリイカへ詩を寄稿後、2011年から個人でフリーゲームを開発・公開、WOLF RPG エディターコンテスト・ニコニコ自作ゲームフェス入賞等経て、2016年頃にアダルトゲームブランド・アリスソフトに所属。ディレクターを務め、これまでのアリスソフト作品と異なる独自性を評価され、2020年にアリスソフト・プロデュースにより新ブランドIMYUICを設立し一作目の「HENTAI LABYRINTH（ヘンタイ・ラビリンス）」をリリースしました。二作目の開発途中、諸事情によりアリスソフト・プロデュースを離れることとなり、協議の上、独立と開発継続の許可を頂き、現在に至ります。

独自の才能の集まった本作開発スタッフ

キャラクターデザインをSNS等で人気上昇中のイラストレーターのぶくろて氏（https://twitter.com/niiiitoooon）、シナリオを月刊誌ユリイカから詩人（今唯ケンタロウ）としてデビューしたIMAYUIが担当し、ポップな可愛いキャラクター性と、詩的・幻想的で奇抜な物語の織り成す独自の世界観を描きます。

緻密なドット絵は全て担当しているivyoomori氏、インディゲーム的なレトロと現代的な音色とを融合させたBGM担当のkururuku氏と新たな才能をゲームと共に世に送り出したいとも考えます。

※開発者はディレクター（兼シナリオ・システム）のIMAYUI一人で、依頼・外注3名の主要メンバー計4人での開発になります。

元々、企業での開発を想定していたゲームを、個人で開発を引き継ぐ形となったことで、個人で賄えない規模の開発費をクラウドファンディングで募る形となりました。