data.aiは、ローンチから7年を迎えたDiscordが累計で5億ダウンロードを突破したと発表した。

data.aiが発表したデータによると2015年にローンチされたDiscordは、ゲームを好むZ世代のユーザーに支持され、2019年4月に1億ダウンロードを突破、その後も新型コロナウィルスの影響を受けて利用が急増し、今年2022年に5億ダウンロードを突破したという。

今回の発表では、ダウンロード数のランキングのほか、収益ランキングも公表されており、ダウンロート数とともに収益も着実に増加していることがうかがえる。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

2015年のローンチ以降、主にゲームコミュニティのZ世代ユーザー(16歳~24歳)に支持されているDiscordは、動画や音声通話を通じ、ゲーム内でチームメイトや友人と連携したり作戦を立てたりするためのコミュニケーションツールとして使用されています。

本アプリは、ローンチ後に順調な成長を見せており、最初のマイルストーンである1億ダウンロードを2019年4月に達成、その後、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックを受けてダウンロード数が急速に増加しました。パンデミック中は、多くの人々が家にいながら離れた場所にいる人とコミュニケーションを行う方法を求めたことから、2020年3月には前年度同月比で93%増加、さらに2020年9月には101%の増加を記録しています。

シームレスなインターフェイスとカスタマイズ可能なチャンネルを提供し、友人や家族、同僚との音声によるコミュニケーションを容易にするDiscordは、オンライン上で自分の興味があることに関するコミュニティを築きたいと考えるユーザー達を惹きつけ、スポーツや音楽、クラフト、本や映画、テレビ番組まで、ゲーム以外の新たな分野にも利用範囲が広がっています。

また、Discord独自の機能であるトピックごとの専用サーバーやチャンネルを通じて、同じ興味を持つユーザーとオンライン上でリアルタイムに交流できることや、シームレスなインターフェイスと高いオーディオ品質、カスタマイズ可能なチャンネルがユーザーの心を掴み、パンデミック後の継続利用にもつながっているようです。

世界的なパンデミックを受け、Zoom(全世界で10億ダウンロード突破)や、Microsoft Teamsなどのコミュニケーションアプリは、日々の生活やビジネス、レジャーに欠かせないツールとして幅広く利用されるようになり急速に成長しました。従来のメッセージアプリと異なり、動画や音声などによる多様なコミュニケーションを容易にするこれらのアプリはパンデミック後も成長を続けており、日々の活動をオンラインで行うことが多くなる今日、ますます欠かせないコミュニケーションツールになりつつあると言えます。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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