バンダイナムコフィルムワークスは、ハイクオリティなCG映像技術を持つCG制作会社であるアニマに資本参加したことを明らかにした。
バンダイナムコフィルムワークスは、企業理念「“いいもの”をつくり続ける」のもと、自社スタジオ「SUNRISE Studios」でのオリジナルIPを中心とした映像製作をはじめ、30以上の外部パートナーとの協業による映像製作を行い、数々のアニメーション作品をつくり続けている。
アニマとは、「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」(ダンスモーション)などで長きに渡り関係を築いており、ハイクオリティなCG映像技術を持ち、独自の世界観を生み出す企画力やキャラクタープロデュース力でアニメーション、ゲームに関わるさまざまな作品を積極的に手掛ける同社と関係性をさらに強化することで、映像制作の安定と表現の幅の拡大を目指す。
今回の資本参加によって、クオリティとスピード感を持ったCG制作体制を確立し、サンライズの得意とする綿密な手描きの技術と組み合わせることで、世界を魅了するハイクオリティなオリジナルIP創出を加速していくとしている。
株式会社アニマ
株式会社アニマ(代表取締役社長:笹原晋也)は、3DCGを用いた映像制作およびゲームアセット、カットシーン制作を手掛けています。国内主要ゲーム会社を主要取引先とし、映像制作においては、「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」 (ライブシーン)はじめ、「ウマ娘プリティダービー」(ゲームOP映像)、「オルタード・カーボン:リスリーブド」(Netflixアニメ映画)、モンストアニメTV「ルシファー反逆の堕天使」(アニメシリーズ)、「ONI 神々山のおなり」(Netflix レイアウト、リギング、アニメーション制作)他多数のCG制作に関わっています。
株式会社バンダイナムコフィルムワークス
株式会社バンダイナムコフィルムワークス(代表取締役社長:浅沼誠)は、株式会社サンライズ、株式会社バンダイナムコアーツ(映像事業)、株式会社バンダイナムコライツマーケティングが統合し、2022年4月にスタートしました。
ガンダムシリーズやラブライブ!シリーズ等オリジナル作品を中心に長年映像製作を続けてきたサンライズ、さまざまなパートナーと連携し、幅広く映像を展開してきたバンダイナムコアーツ、配信プラットフォーム「バンダイチャンネル」を中心に映像とファンをつないできたバンダイナムコライツマーケティング、3社の力を融合進化させ、「“いいもの”をつくり続ける」の企業理念のもと、総合映像エンターテイメント企業としてこれまで以上に多種多様な映像をお届けしてまいります。
主な事業内容
アニメーションなどの映像コンテンツおよび映像関連サービスの企画・製作・販売および著作権の管理・運用