カプコンは、2022年10月より兵庫県警察が実施する地域安全運動施策に、同社の人気シリーズ「モンスターハンター」のキャラクターが初めて採用されたことを明らかにした。
同社では、コンテンツが人を惹きつける力を活用し、経済振興、文化啓蒙、防犯啓発、選挙投票啓発の4分野から、全国各地域の活性化を支援。2009年以降、ゲーム会社と地方自治体とでは初の包括協定締結や、各府県警察の防犯啓発施策への協力、知事選挙の投票啓発など、様々な取り組みを行ってきた。
今回兵庫県警察より、県民に自主防犯意識の普及、浸透を図りたいとの依頼を受けたことから、10月より全国で実施される「全国地域安全運動」に伴う兵庫県下での地域安全運動施策において、「モンスターハンター」シリーズのキャラクター起用が決定。10月8日にマリンピア神戸で実施する啓発イベントでは、「アイルー」を活用したオリジナルの防犯ぬりえ、反射板キーホルダー、タオルを配布。また今後は、兵庫県下において多発傾向にある自動車関連犯罪の被害防止についても広く啓発するため、防犯グッズの制作をはじめ同県全域での地域安全運動施策を支援していくとのことだ。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
当社のSDGsおよびESGへの取り組みについて
当社は、「遊文化をクリエイトする感性開発企業」の企業理念のもと、すべての人々が安心してゲームを楽しめる世界の実現に向けSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる持続可能な社会づくりの目標に賛同し、ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みを推進しています。
こうした観点から、気候変動をはじめとする社会の共通課題の解決に積極的に取り組んでおり、コンテンツ販売のデジタル化を通じた環境負荷の低減や、子供たちの健全育成を願った支援活動の実施など、ステークホルダーの皆様との信頼関係ならびに地球環境との調和のもとでの、持続的な成長を目指しています。