「ミリシタ」カッコいいパフォーマンス、衝撃の朗読劇が披露された「SEASON-@IR!!!! ～SHADE OF SPADE～」レポート

バンダイナムコエンターテインメントは10月9日、「アイドルマスターミリオンライブ！シアターデイズ（以下、ミリシタ）」の生配信イベント「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! SEASON-@IR!!!! ～SHADE OF SPADE～」を開催した。

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小笠原早紀さん（野々原茜役）、郁原ゆうさん（エミリースチュアート役）、近藤唯さん（篠宮可憐役）、斉藤佑圭さん（永吉昴役）、下田麻美さん（双海亜美役）、末柄里恵さん（豊川風花役）、田所あずささん（最上静香役）、沼倉愛美さん（我那覇響役）、長谷川明子さん（星井美希役）、原嶋あかりさん（中谷育役）、南早紀さん（白石紬役）が出演して行われた今回のイベント。前半の無料パートでは、プロデューサーの狭間和歌子氏も登場し、「MILLION THEATER SEASON」に関するトークが繰り広げられた。

オープニングなどのつなぎでは、事務員の青羽美咲が可愛らしく場を盛り上げた。

「ミリシタ」の中で行われた、13人ずつが4つのチームに分かれて各シーズンごとに日本全国を巡業していく「THEATER SEASON」。シーズン4となる「SHADE OF SPADE」で西エリアを担当し、「Criminally Dinner 正餐とイーヴルナイフ」「スペードのQ」「KING of SPADE」「ESPADA」と4つのイベントが行われた。

「Criminally Dinner 正餐とイーヴルナイフ」について、原嶋さんは劇中劇で育がヴィラン（悪役）だったことへの驚き、近藤さんは普段の可憐とはガラッと変わったお芝居だったことに触れる。また、楽曲については長谷川さんがノリノリで収録したことが語られたほか、多重人格という役どころだった舞浜歩役の戸田めぐみさんが収録時に時系列を意識して歌唱したというエピソードも明かされていた。

ヤンデレがテーマとなっていた「スペードのQ」については、それぞれのワードごとの表現が違っていたことに言及。「KING of SPADE」ではゲーム内のコミュで2組に分かれて対決する場面に触れ、タコライスと幕の内弁当についてトークを繰り広げていた。

無料パートのエンディングでは、これまで4シーズンに渡り展開してきた「MILLION THEATER SEASON」について、「MILLION THEATER SEASON FINAL」が開催されることが明らかに。そのほかの新情報については以下の記事を参照してほしい。

「ミリシタ」で「MILLION THEATER SEASON FINAL」開催決定！イベントの詳細は11月の生配信にて発表

有料配信パートは出演者全員での「ESPADA」から幕を開ける。“信念と決意”という楽曲のコンセプトの通り、力強い歌唱とタイトルにもなっている剣をイメージした振り付けで魅せる。

続いては、「プラチナスターテール～Criminally Dinner 正餐とイーヴルナイフ～」で展開した劇中劇のストーリーの新たな物語を描く朗読劇「Criminally Café」が披露される。日本で探偵事務所を構えたというスタークス（美希）、モーガン（静香）、イーサン（育）の3人は、ある日ハーマン（歩）から寄せられた「ピリオドを手に入れろ」という謎の依頼を調べることに。

メッセージの書かれたメモ用紙の裏に記されていたロゴマークから喫茶店にやってきた一同。実はこのお店はすばるん（昴）、えみえみ（エミリー）、ちゃんあみ（亜美）が働くヤンデレのコンセプトカフェであり、店員のシホぽよがその鍵を握っているかもしれないこと、そして店内にいた怪しい4人組（紬・響・茜・風花）も同じくピリオドを探していることが明らかになっていく。

そんな中、快楽殺人犯であるゼノビア（可憐）の姿が店内に姿を見せると、その手にはシホぽよことシホ博士から奪ったというピリオドが。本当は存在しているはずの別の世界と重なることになるという効果を持つその薬を手に入れたゼノビアをはじめ、結果的に全員がピリオドを服用してしまう展開になり、最後はとんでもない結末を迎えることになった。

ライブパートの冒頭を飾ったのは、近藤さん、長谷川さん、原嶋さん、田所さんによる「Criminally Dinner ～正餐とイーヴルナイフ～」。独特のテンポによる楽曲をそれぞれがカッコよく歌い上げると、その後は響と風花が楽曲の感想やプロデューサーのコメントなどを紹介していく。パフォーマンスを披露した4名によるトークでは、戸田さんがいない分をカバーして披露したことなどが語られていた。

続いては、郁原さん、斉藤さん、下田さんによる「スペードのQ」が披露される。メロディーや歌詞、歌い方はところどころにヤンデレみが感じられるが、サビ部分は振り付けも相まってキャッチーな印象に。おにぎりとうどんのどちらが食べたいかという話題で盛り上がった美希と静香のトークを挟んでからは、コメントを拾うかたちで歌唱した3人が楽曲を披露する上でのポイントなどを紹介していた。

そして3組目の小笠原さん、沼倉さん、南さん、末柄さんが届けた「KING of SPADE」は、疾走感を感じさせるピアノの軽快なメロディーとともに、ダンスもキレッキレなカッコよさを感じさせるパフォーマンスを届けていく。亜美と昴のせくちー路線かかわいい路線かの論争が繰り広げられた後は、パフォーマンスを披露した4名がゲームのMVを再現したステージに関する話題などで盛り上がった。