バンダイナムコエンターテインメントは、2022年10月22日・23日に武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて、「シャニマス初の対バンライブ 283PRODUCTION UNIT LIVE MUGEN BEAT」を開催。ここでは、10月22日のDAY1公演の模様をお届けする。
DAY1出演者
イルミネーションスターズ
関根 瞳(櫻木 真乃役) / 峯田 茉優(八宮 めぐる役)
アンティーカ
礒部 花凜(月岡 恋鐘役) / 菅沼 千紗(田中 摩美々役) / 八巻 アンナ(白瀬 咲耶役) / 希水 しお(三峰 結華役) / 結名美月(幽谷 霧子役)
ストレイライト
田中 有紀(芹沢 あさひ役) / 幸村 恵理(黛 冬優子役) / 北原 沙弥香(和泉 愛依役)
シーズ
紫月杏朱彩(七草 にちか役) / 山根 綺(緋田 美琴役)
8月に行われた「SETSUNA BEAT」とはまた違ったオープニング演出が届けられつつ、ライブの幕開けを飾ったのはアンティーカの5人による、ユニットにとって始まりの楽曲である「バベルシティ・グレイス」だ。希水さんにとっては初披露ということで、また新たな魅力を届けつつ、その後のトークではカッコいいパフォーマンスとは打って変わって、ワチャワチャとした空気感で楽しめた。
続いて披露されたのは、「純白トロイメライ」。楽曲を通して完成されたパフォーマンスという印象もあったが、今回は冒頭でのマントの使い方やサビ前での花道の移動など、新たなアプローチを見せてくれた。さらに「ラビリンス・レジスタンス」では、これまでの2曲とはまた違った重厚感のある歌唱と、ステージを有効に使った振り付けで魅了した。
そして締めくくりとして披露されたのは「革命進化論」。表情の作り込みから振り付けまで力強さを感じさせるパフォーマンスで魅せつつ、配信ではラストのサビ前にTAPボタンが表示され、曲の終わりを盛り上げていた。
続いて登場したのはシーズの2人。これまでとは大きく印象の変わる新衣装で、ここが初お披露目となる新曲「Fashionable」を歌い上げる。スタイリッシュかつセクシーなパフォーマンスはもちろん、合間のラップもキレキレでステージを盛り上げていた。
続いて披露した「OH MY GOD」は、初登場時からシーズの印象深い楽曲ではあるが、これまでとは違う衣装ということで、ヒールを履いていない中でのパフォーマンスはまた少し印象が変わってくる。
トークを挟んでの後半戦は「Fly and Fly」からスタート。ステージを移動しつつ、会場のプロデューサーへのアピールも意識した振り付けで魅了していく。これまでのステージを重ねての成長にも触れつつ、最後に届けたのはこれまた初披露の「Bouncy Girl」。これまでのパワフルな曲とはまた一味違う、キュートさも盛り込まれたポップナンバーで、キャッチーな振り付けも印象的だった。
3組目として登場したイルミネーションスターズは、センターステージで「Happy Funny Lucky」を披露。エモーショナルな歌詞と振り付けで会場をイルミネ色に染め上げていくと、続く「We can go now!」では花道を歩きながら笑顔を届けていく。間奏前には「イルミネ!」の掛け声でさらに会場および配信のプロデューサーを盛り上げていった。
その後のトークでは近藤玲奈さんを含むユニット3人の仲の良さを感じさせつつ、「スマイルシンフォニア」では気持ちのこもった歌唱とパフォーマンスを披露。合間合間で可愛らしい姿を届けてくれた2人が最後に披露したのは、久々の歌唱となる「虹になれ」。すべての楽曲を通して温かみを感じさせる時間で、ユニットの魅力を表現していた。
そしていろいろラストの4組目として登場したのはストレイライト。カッコいいパフォーマンスを届けた「Transcending The World」、配信ならではのサビ部分でのカメラワークが光った「Timeless Shooting Star」と、最初の2曲で会場のボルテージを上げていく。
その後のトークでパンフレットの4コマ漫画にちなんでカメラ目線でのパフォーマンスをしたというエピソードが語られつつ、続いては「Wandering Dream Chaser」が届けられる。花道での披露ということで、より歌唱や振り付けに自由度を感じさせるものとなっていた。
そして最後に披露されたのは、冒頭からパワフルに魅せていく「Another Rampage」。3人それぞれの個性がしっかりと反映された箇所もありつつ、配信の画面上に表示されたTAPによる画面演出もありつつ、疾走感のあるステージを届けていった。
全ユニットがパフォーマンスを披露したところで、ストレイライトを除く3ユニットが新衣装「インフィニットキュリオシティー」に身を包んで登場。これまでの内容をトークで振り返っていく。
後半戦はシャッフルパートとなり、最初に披露されたのは紫月さん、山根さんのシーズ2人による「いつだって僕らは」。ノクチルによる青春の煌めきを感じるパフォーマンスとはまた違う、この組み合わせならではの解釈を感じさせる歌唱となっていた。
続いては、アンティーカの「幻惑SILHOUETTE」を関根さん、峯田さんのイルミネーションスターズ2人が歌い上げる。普段の笑顔あふれるステージとは打って変わって、見事に楽曲の世界観を表現していた。
菅沼さん、八巻さん、希水さんの3名はアルストロメリアの「Love Addiction」を届ける。アンティーカでは見ることのできる3人のキュートな歌声、表情、振り付けが印象的なステージとなっていた。
そして、北原さん、磯部さん、希水さん、峯田さんの4人はシーズの「Fly and Fly」を披露。ダンス、歌唱ともにハイレベルなパフォーマンスで会場と配信のプロデューサーを魅了した。
田中さん、幸村さん、結名さん、紫月さんの組み合わせによる「ビーチブレイバー」は、楽しい空気感がステージの外にも伝わっていくようなパワフルなステージを届けてくれた。
それぞれの楽曲に関するエピソードなどが届けられると、4ユニットが揃って披露したのは「Daybreak Age」。前向きなメッセージが詰め込まれた楽曲を力強く歌い上げた。
そして告知事項が届けられた後は、アンコールでキャストが再びステージに登場。ステージの感想、そしてプロデューサーへの感謝を届けた後は、「Ambitious Eve」で3時間に及ぶライブを締めくくった。
セットリスト
01.バベルシティ・グレイス/アンティーカ
02.純白トロイメライ/アンティーカ
03.ラビリンス・レジスタンス/アンティーカ
04.革命進化論/アンティーカ
05.Fashionable/シーズ
06.OH MY GOD/シーズ
07.Fly and Fly/シーズ
08.Bouncy Girl/シーズ
09.Happy Funny Lucky/イルミネーションスターズ
10.We can go now!/イルミネーションスターズ
11.スマイルシンフォニア/イルミネーションスターズ
12.虹になれ/イルミネーションスターズ
13.Transcending The World/ストレイライト
14.Timeless Shooting Star/ストレイライト
15.Wandering Dream Chaser/ストレイライト
16.Another Rampage/ストレイライト
17.いつだって僕らは/紫月杏朱彩/山根 綺
18.幻惑SILHOUETTE/関根 瞳/峯田茉優
19.Love Addiction/八巻アンナ/菅沼千紗/希水しお
20.Fly and Fly/希水しお/北原沙弥香/礒部花凜/峯田茉優
21.ビーチブレイバー/結名美月/幸村恵理/田中有紀/紫月杏朱彩
22.Daybreak Age/シャイニーカラーズ
アンコール
23.Ambitious Eve/シャイニーカラーズ