任天堂は、欧州におけるグループ内組織再編についての方針を発表した。
欧州各地に子会社を設置し、各地に合わせた事業展開を行っている任天堂グループ。今回、事業効率の向上や意思決定の迅速化を図ることを目的として、Nintendo of Europe（以下、NOE）に機能を集約し、欧州各地の他の子会社をNOEに吸収合併する予定とのこと。また、本組織再編に伴い、NOEは欧州地域の新たな統括法人としてNintendo of Europe SEに法人形態を変更する予定だという。
なお、本組織再編は任天堂の完全子会社（孫会社）を当事者とする再編であるため、適時開示の際に必要とされる開示事項・内容を一部省略して開示しているとのこと。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
本組織再編の概要
当社の子会社であるNOEを存続会社とし、同じく当社の子会社であるNintendo France S.A.R.L.（以下、NFR）及びNintendo Benelux B.V.（以下、NBX）、Nintendo Ibérica, S.A.（以下、NIB）の3社を消滅会社とする吸収合併を行います。NFR及びNBXの消滅については2023年7月、NIBの消滅については2024年8月を予定しています。これら消滅会社3社の事業は、新たに設立する各支店等で引き続き継続します。
また、NOEの商号を2024年1月にNintendo of Europe AG、2024年8月にNintendo of Europe SEに変更することを予定しています。
グループ内組織再編方針の決定に関するお知らせ
https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2022/221108_6.pdf
(C) Nintendo
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
コメントを投稿する
この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー
