コーエーテクモゲームスは、同社が制作・販売するゲームソフト「信長の野望」「三國志」他34タイトルを無断で複製した記録媒体を販売していた静岡市の男性(45歳)が宮城県警によって著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕されたことを明らかにした。

当該男性は、同社の「信長の野望」「三國志」他34タイトルに加えて、他社が著作権を有する複数のゲームソフトを無断でマイクロSDカードに複製し、オークションサイトの出品画面に複数のゲーム機名を掲載したうえで、「大量のレトロゲームが遊べる」などと説明し、模倣ゲーム機とセットで販売していた。

同社では、このような複数のゲームソフトを無断複製のうえ、販売する行為は非常に悪質な行為であると判断し、宮城県警に告訴状を提出したことで、この度の被疑者逮捕に至ったという。

同グループでは、今後も著作権の侵害行為に対して厳格に対応すると同時に、多くのユーザーに満足してもらえるようなゲームの開発、提供に努めていくとしている。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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