DMM.comは本日12月1日、新たなサブスクリプション会員システムとなる「DMMプレミアム」と、総合動画配信サービス「DMM TV」の提供を開始した。
そのお披露目の場となった「DMM新エンタメサービス発表会」では、アンバサダーに就任したお笑い芸人の春日俊彰さん(オードリー)、声優の雨宮天さんが登壇。同じくアンバサダーを務める女優の髙橋ひかるさんからのビデオレターも上映された。
冒頭で挨拶したDMM.com 最高執行責任者(COO)の村中悠介氏が挨拶。多数の事業を行う同社だが、創業時からエンタメ領域に注力してきたこと、多面展開されているIPコンテンツを支えるかたちでエンタメサービスを提供していることが語られる。
日本独自のエンタメ文化が醸成されているなかで、あらゆるエンタメ体験をシームレスにつなぐプラットフォームを実現すべく新たにサービスを行うのが「DMMプレミアム」だ。月額550円(税込)で利用でき、DMM GAMESをはじめとしたサービスへの特典も用意されている。
その取組みの中核となるのが本日より提供される「DMM TV」だ。新作アニメカバー率100%(※他社独占作品を除く)を追求するなど、アニメを主軸にさまざまなエンタメを提供。独自のラインナップとなる「DMM TV ORIGINAL」を用意しているほか、スマートフォン上でDMMのサービスを通してエンタメを横断できるような仕組みもあるとのこと。
初期の提供時点からDMM TV ORIGINALを含むアニメ、バラエティ、2.5次元のコンテンツが用意されている。DMM pictures製作のアニメを独占先行配信するほか、「LUPIN ZERO」を12月16日よりDMM TVにて独占配信することが発表。さらにバラエティ番組の配信やミュージカル「刀剣乱舞」最新作のライブ配信なども行われる。
加えて、12月14日のコンテンツ発表会でさらに多くの作品を発表するとのこと。最後発だからこそコンテンツ、クオリティ、料金にこだわったDMMにしかできないサービスを届けると語ってプレゼンテーションを締めくくった。
会の後半では、村中氏に加えて、春日さん、雨宮さんも壇上に上がり、DMM TVに関するトークセッションが行われた。
DMM TVのコンセプトである「推しが見つかる。世界が変わる。」にちなんだ、それぞれの推しに関するトークに。春日さんは「キン肉マン」のキン肉スグル、雨宮さんは「らんま1/2」の女らんまを推していたというエピソードを披露しつつ、雨宮さんは今も推しの存在が人生の潤いになっていると語っていた。
また、DMM TVのイチオシポイントについては春日さんが月額550円(税込)のお得感、雨宮さんがアニメ作品の豊富さをそれぞれ挙げる。今回の発表の場では、春日さんは自信たっぷりに、雨宮さんはアニメファンとしての目線で、アンバサダーとして魅力をアピールしていた。
DMMプレミアム
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DMM TV
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