7月29日・30日に幕張メッセ国際展示場ホール 9-11で開催されている「Fate/Grand Order Fes. 2023 夏祭り~8th Anniversary~」。本記事では、ステージイベント「Grand STAGE」で行われた「『Fate/Grand Order』スタッフトーク」スペシャルステージの模様をお届けする。
「スタッフ―トーク」では、本作の開発・運営にかかわるスタッフにより制作の裏側が語られるFesでは恒例のイベントになっている。今回も本イベントでお馴染みのメンバーである第2部開発ディレクター・カノウヨシキ氏、マーケティングディレクターのバスター石倉氏,開発スタッフの安生真氏,宣伝スタッフの金沢利幸氏の4名が登壇。
本放送前に配信された「Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない」や今回のフェスへの印象やアトラクションの感想などが語られると、話題は本格的なスタッフトークへ。
はじめに紹介されたのは立体造形制作の裏側。今年のフェスで展示されている「英霊ねぶた」の制作工程として、オノ・タコ氏による下絵や骨組みなどの様子が公開されると、続いて「U-オルガマリー」立像制作の過程も写真付きで紹介された。
そして話題は安生氏によるサーヴァント制作の裏側として、先日実装されたばかりの「メドゥーサ(セイバー)」の話に。さまざまな設定資料に加えて、キャラクターデザインのホトソウカ氏がデザイン時に意識した点や、制作エピソードが紹介された。
デザイン時にはアテナの要素が混ざるという前提のもと、これまでのメドゥーサのデザインを意識しての作画になったとのことだ。また、あの印象的な学生服風の再臨姿に関する話も披露されているので、気になる人は詳細もチェックしてほしい。
バスター石倉氏による「データで分かるFGO」のコーナーでは、「Lv.120にした水着サーヴァントランキング」が紹介された。5位から順番にランキングが紹介されると観覧者からも納得の声があがっていたのが印象的だった。
最後はユーザーお待ちかねの「ちょこっとFGO最新情報」のコーナー。カノウヨシキ氏から2023年の水着イベントにて登場する男性サーヴァントの水着霊衣や登場サーヴァントが紹介されていくたびに、まるで悲鳴かのような声が会場からあがり続けていたが、最後にアルトリア・キャスターの登場が紹介されると盛り上がりは最高潮に。
また、イベントの開催時期が8月中旬予定になることが明らかとなった。こうしたイベントの最新情報を届ける生放送も同時期に配信予定とのことなので、今後の続報に期待しよう。