ProVisionは、同社が主催したRobloxゲームコンテスト「ROB-1グランプリ」へ参加したクリエイターを招待し、8月21日に懇親会を開催した。
また、懇親会のレポートも公開。懇親会には、コンテスト受賞者や応募者に加え、Roblox Japan統括責任者のアリ・ステイマン氏をはじめとする国内のRoblox関連企業の関係者も多数参加し、クリエイターと企業関係者が交流する場となった。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
「ROB-1グランプリ」とは
ProVisionが2023年2月から同年4月末に小学館発行の「コロコロコミック」と共同で開催した※国内最大規模の賞金を有したゲームコンテストです。本コンテストはRobloxを活用した個人のビジネスチャンス創出を目的に開催されました。多数の応募の中から賞金50万円のグランプリを受賞したのは16歳の高校生、準グランプリは38歳男性、入賞者のひとりは10歳の小学生と若者の活躍が光る結果となりました。
※:国内におけるRobloxコンテストの賞金総額及びグランプリ賞金金額、2023年8月時点当社調べ
懇親会開催の背景
本懇親会は、クリエイター同士のコミュニティ創出、クリエイターと企業との繋がり構築による新たな価値創造、また国内におけるRobloxのマーケット拡大への貢献を目的として開催されました。
Robloxは、世界中に広がるクリエイターコミュニティを持つ、没入型ソーシャルプラットフォームです。現実の世界において、クリエイター同士が交流する機会はあまり多くありませんでした。今回の懇親会では、お互いが実際に対面し繋がりを得ることで生まれるコミュニティにより、今後のRobloxが更に価値高いものとなることを期待しました。また本懇親会は、国内のRoblox関連企業からも高い注目を集め、企業関係者も複数参加することが決まっていたため、クリエイターにとって新たなビジネスチャンス獲得の機会になり得ると考えました。
懇親会の様子
当日はコンテスト受賞者、コンテスト応募者やそのご家族に加え、RobloxJapan統括責任者のアリ・ステイマン氏、Roblox関連企業のGeekOut株式会社、株式会社DEVLOXの関係者らも参加し、和やかな雰囲気での懇親会となりました。懇親会は参加者の紹介から始まり、各クリエイターが制作したゲームの試遊タイムやグランプリ受賞作品のプレイ大会などが行われました。試遊タイムでは、クリエイター同士が各々のゲームタイトルのプレイを楽しみつつ、「どのポイントを意識して作ったか」「どのようにするとより面白いタイトルになるか」など、有益な情報交換がされていたのが印象的でした。
ゲストとして参加したRoblox Japan統括責任者のアリ氏も、積極的にクリエイターとの交流を図り、ゲームのプレイを楽しみました。
会の最後には、グランプリ受賞作品のプレイ大会が行われ、優れたプレイを繰り広げる姿に歓声が沸く瞬間も多く見られました。
今回の懇親会を通し、多くのクリエイター同士の繋がりやRoblox社とクリエイターの繋がりが生まれたことを感じるとともに、コンテスト主催者として、今後もそれらの繋がりが継続し、国内におけるRobloxの発展が一層加速していくことを願っています。またProVisionは今後メタバース事業への参入とグローバルマーケットへの事業展開を進めるとともに、本コンテストをきっかけにRobloxにおけるビジネス展開も推進して参ります。