KADOKAWAは、書籍「東方Project二次創作TRPG 幻想ナラトグラフ」を2023年9月20日に発売する。
「東方Project二次創作TRPG 幻想ナラトグラフ」は、「東方Project」を原作として制作されたTRPGだ。
本作では、プレイヤーは霊夢や魔理沙などの「東方Project」作品に登場するキャラクターたちになりきってゲームに参加することになる。プレイヤーが扮するキャラクターたちは、幻想郷で起きたさまざまな異変の原因を調査し、その解決を目指す。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
「東方Project二次創作TRPG 幻想ナラトグラフ」の魅力
イラストで表現された幻想郷
「幻想ナラトグラフ」で舞台となる「幻想郷」はフルカラーのイラストとして描き下ろしされています。実際に「幻想郷」の中を移動しながら、キャラクターたちは異変の原因を探っていくことになります。
原作者ZUN氏参加のリプレイ
「幻想ナラトグラフ」には、原作者のZUN氏も霊夢に扮して参加したリプレイ(TRPGを遊んでいる様子を、会話形式の読み物としたもの)が収録されています。初めて本書でTRPGに触れる方でも、リプレイを読むことで、「幻想ナラトグラフ」がどんなゲームなのか、どういうふうに遊んだらいいのかがわかるようになっています。
人気キャラクターたちの中から、30体が登場
「幻想ナラトグラフ」では、東方Project作品に登場する数多くのキャラクターから、プレイヤーキャラクターとして選択可能なキャラクターを30人収録しています。30人のキャラクターは、全て描き下ろしイラスト付きです。
TRPGを通して二次創作が楽しめる
「幻想ナラトグラフ」では、一冊の書籍で複数の物語を楽しむことができます。本書には、「幻想ナラトグラフ」を遊ぶためのシナリオが2本収録されていますが、オリジナルのシナリオを作成して遊ぶことも可能です(あるいは、第三者の作ったシナリオで遊ぶこともできます)。
キャラクターとして物語を楽しむことはもちろん、「幻想郷」を舞台にした自分だけのストーリーを作ることも(さらに言えば、友人を集めてそのストーリーを楽しんでもらうことも)「幻想ナラトグラフ」の楽しみ方です。
原作者ZUN氏書き下ろしのコンテンツ
「幻想ナラトグラフ」では、原作者ZUN氏による書き下ろしコンテンツも収録されています。
前述のマップに描かれた「幻想郷」内の21スポットについて、書き下ろしの解説文を収録。
また、30体のプレイヤーキャラクターとして選択可能なすべてのキャラクターに対して、そのキャラクターをイメージした書き下ろしの台詞も収録しています。
書籍情報
タイトル:東方Project二次創作TRPG 幻想ナラトグラフ
原作:東方Project
著者:中西詠介/冒険企画局
カバーイラスト:ずじ
判型:A5判
頁数:320頁
レーベル:富士見書房 ゲーム関係単行本
編集部:ゲーム・企画書籍編集部
版元:KADOKAWA
定価:2,750円(10%税込)
作品ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322304001298/