本日9月21日より千葉・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2023」(以下、TGS2023)。本記事ではHoYoverseブースの模様をお届けする。
TGS2023のHoYoverseブースでは「原神」「崩壊:スターレイル」「崩壊3rd」「未定事件簿」、そして「ゼンレスゾーンゼロ」の最新情報を届けるとともに、さまざまなステージパフォーマンス&ゲーム試遊が実施されている。
オフライン初参加となる「未定事件簿」は、2周年記念イベント「約束の日」をイメージしたブースとキャラクターの立ちパネルが登場。公式Xのフォロー&公式YouTubeチャンネルの登録に加えて、ブースの写真をハッシュタグ“#未定事件簿”を付けて投稿するとステッカーとポストカードがもらえるキャンペーンも実施されている。
TGS2019以来のオフライン登場となった「崩壊3rd」。戦艦「ハイペリオン」に加えて、キャラクターたちの等身大スタンドが設置されているほか、アニメ映画「プロメア」とのコラボを実機でプレイすることもできる。
仙舟「羅浮」の世界観をもとにデザインされた「崩壊:スターレイル」のエリアには、星穹列車が登場。符玄の等身大スタンドに加えて、時間によってはパムの着ぐるみが登場することもあるので、気になる人は要チェックだ。
また、特別な乗客旅券やウーウーボバルーン、記念スタンプ、キャラクターグッズがもらえるスタンプラリーも実施。10月11日にリリース予定のPS5版を一足先にプレイできる試遊スペースも用意されている。
フォンテーヌの建築物や雰囲気をテーマにした「原神」エリア。キャラクターの等身大パネル、試遊スペースに加えて、グッズがもらえるキャンペーンも多数実施されている。
TGS初登場となる「ゼンレスゾーンゼロ」エリアは、ゲーム内のビデオ屋「Random Play」をテーマにデザイン。ビデオ屋の店長を務めるアキラとリンの等身大パネルやキャラクターのコスプレをしたコスプレイヤーとの写真撮影、そして試遊エリアも用意されている。
ブースでは、実際に「ゼンレスゾーンゼロ」をプレイすることができたので、試遊レポートをお届けする。
試遊は制限時間が10分となっており、“ストーリー体験”、“高難易度挑戦”、“都市探索”から1つを選ぶことになる。ちなみに、試遊中は自分の好きなタイミングで3つのコンテンツを変更することも可能だ。今回筆者は“ストーリー体験”を選択した。
“ストーリー体験”では、邪兎屋のメンバーであるビリー・キッド、ニコ・デマラ、アンビー・デマラを中心とした物語が展開。美麗なムービー、そしてコミック調のコマ割りで進行していくストーリーに、試遊の制限時間を忘れてしまうほど見入ってしまった。
物語が進行していくと、いよいよキャラクターを操作しての戦闘パートに。基本的には通常攻撃と回避を駆使しつつ、時に特殊スキルや終結スキルと呼ばれるものを発動していき、敵を倒していく。筆者はキーボード・マウスを使ったゲームプレイはあまり馴染みがないものの、そんな自分でもすんなりと頭に入ってくるほどシンプルな操作となっている。ただ、シンプルではありながらもアクションはスピード感にあふれている。
また、回避も敵の攻撃タイミングに合わせると“極限回避”が発動し、さらに素早く攻撃を行うと“回避反撃”を繰り出せる。攻撃と回避を組み合わせて戦っていくだけでも、すでに楽しいと思っていたが、ド派手な演出のスキルなども加わり、見た目からも面白さをプラスしてくれる。
物語が進むと、操作できるキャラクターが増えていくのだが、戦闘中のキャラ切り替えも瞬時に、シームレスに行えるのも良いポイントだ。熱中してプレイしていたためか、あっという間に10分が経過。思わず「このまま続きをやらせてほしい!」「他のモードもプレイしたい!」と思ってしまったほど。個人的にHoYoverseブースを訪れ、また試遊しに来ようと心に決めた瞬間であった。
9月23日・24日の一般公開日に来場予定のある人は、ぜひHoYoverseブースで「ゼンレスゾーンゼロ」を試遊してみてほしい。