「Venus Vacation PRISM」みさき、ななみとの没入感あるやり取りが楽しめた試遊版のプレイレポートをお届け！選択肢による反応の変化にも注目

本日11月17日に開催された「DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation」と本作の合同イベント「VVスペシャルパーティー」。その会場内で同作のクローズド体験会が行われた。

筆者は「DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation」については未プレイではあるものの、元々恋愛アドベンチャーゲームが好きということもあり、本作についてもどのような作りになるのかに注目していた。今回のプレイを通して感じた所感を、ゲームの流れとともに紹介したいと思う。

女の子との距離の変化が生み出す生っぽい没入感

今回のプレイでは、オーナーであるプレイヤーがみさき（CV：津田美波）に起こしてもらうシーンからスタート。ここでまず感じられるのが、3Dで描かれているからこそのちょっとしたやり取りでの距離感の変化だ。選択肢で「少し熱っぽくて…」を選んだ時に、心配したみさきがプレイヤーの顔に手を当てて熱があるかを確認しようとしてくれるのだが、その距離感が絶妙で、イマーシブ恋愛アドベンチャーゲームという言葉が意味する通り、没入感が存分に表現されている。

また、会話しているシーンで視点を動かしたり、何ならその場で撮影したりといった行動を取ることができる点も面白い。没入感と同時にプレイヤーが遊べる余地もあるため、人によって楽しみ方も変わってきそうだ。

今回のプレイでは、水着を選ぶシーンから実際に水着姿での撮影を体験できるようになっていた。撮影はプレイヤーの立ち位置やズーム、被写界深度などを変更することができるほか、目線を指示することも可能となっている。こだわればこだわるだけの撮影のバリエーションが生まれてくることだろう。

選択肢によって好感度やその後の行動が変化

その後、みさきから次のお休みの日の都合を聞かれ、そのまま別れたところで入れ替わりにななみ（CV：島袋美由利）がやってきて、みさきと同じように休みの予定を聞いてくる。みさきの存在に後ろ髪をひかれつつも、ななみと一緒に行動することになり、会話を重ねながら仲を深めていく。もちろん、ななみとの撮影のシーンも用意されている。

ひとしきり時間を過ごしたところで、二人でいる場面にみさきが出くわしてそのままプレイは終了。今回は試遊版のため製品版でこの流れになるかはわからないものの、この先にどのような展開が待っているのかは実際に確かめてみたいところ。

なお、今回は筆者が実際に体験した内容に沿って紹介してきたが、もちろん選択肢によってななみではなく、みさきと休みを過ごす展開もあるので、そこは繰り返し楽しめる要素にもなっている。オーナーとしての業務を行っていく章立てのストーリーとともに、女の子との関係がどのように変化していくのかにも注目したい。

女の子たちの息遣いも感じられるやり取りを動画でチェック

ここまで一通り紹介してみたが、何よりも百聞は一見にしかずということで、最後に実際のプレイの要素を動画にまとめたので紹介する。特に注目してほしいのが冒頭でも触れた女の子との距離感の変化、そしてデートの瞬間を切り取る撮影の様子だ。

フルボイスだからこその息遣いも加わり、さまざまな要素によって生み出される没入感については実際に体験してみるのが一番ではあるのだが、残念ながら今回プレイできなかったという人も、これらの内容を参考にしつつ、今後プレイできる機会を楽しみにしていただければ幸いだ。

TOKEN
Gamer編集長

2011年イクセル入社後、Gamerをはじめとした媒体の運営に携わる。好きなジャンルはRPG、パズル、リズム、アドベンチャー（ほぼギャルゲー）。実はゲームよりもアニメが大好きです。

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※画面は開発中のものです。