タカラトミーは、現代版ベーゴマ「ベイブレード」25周年記念企画のひとつとして、「アジアチャンピオンシップ2024」を、2024年12月1日に池袋・サンシャインシティ噴水広場(東京都豊島区)にて開催した。
2024/12/02 19:15 メーカー発表の出場選手名に一部誤りがあったため、該当箇所を訂正いたしました。
「アジアチャンピオンシップ2024」は、アジア10の地域で実施の大会優勝者がブレーダーの頂点を目指して戦う大会で、ブレーダー同士の国際交流の場としても位置付けられている。本大会には、6歳以上12歳以下のレギュラークラス大会に加え、初めて大人も参加可能なオープンクラス大会の2つのカテゴリーに分かれ、アジア地域のブレーダー頂点を目指して戦った。
開会宣言に登壇したタカラトミー代表取締役社長 富山彰夫氏から、「このアジア大会でブレーダーのお互いを支え合い競い合う姿を見られるのは大変嬉しいです。一人一人を応援したいと思います。“その掛け声は、勝負のはじまり” “その掛け声は、友情のはじまり” “その掛け声は、成長のはじまり” “その掛け声は、青春のはじまり” “その掛け声は、世界への挑戦のはじまり” いくぞ 3 2 1 Go Shoot!」のかけ声で大会がスタートした。
レギュラークラス大会には総勢3,299名がエントリーし、優勝者は東京大会選出のソウスケ選手(12才)。優勝したソウスケ選手は、初戦は苦戦するも決勝戦は相手に1ポイントも与えず、すべて「スピンフィニッシュ※1」でストレート勝利。悔しくて涙する敗者に、出場選手たちが健闘を称えて励ましあう姿も見られた。
続いて開催されたオープンクラス大会には、小学生から最高齢の62才までの総勢4,449名がエントリーし、初の優勝者はシンガポール大会選出のゼイン選手(30才)。決勝戦では大人の迫力あるシュートでお互い譲らないバトルとなり、最後は「バーストフィニッシュ※2」で大逆転の勝利となった。
B1階の開催会場から吹き抜けの地上3階まで1,600名以上の観客で埋め尽くされ、応援の歓声とアジア地域のブレーダーの熱戦で国際交流の場として大いに盛り上がった。
※1)スピンフィニッシュ:自分のベイよりも先にバトルゾーン内で、相手ベイの本来の回転方向の速度が0になった状態
※2)バーストフィニッシュ:自分のベイより先に相手のベイのパーツが外れ、かつ分離した状態
以下、発表情報をもとに掲載しています
優勝者・準優勝者のコメント
レギュラークラス大会 対象:6歳以上12歳以下
・優勝 ソウスケ選手(東京大会選出)12才
コメント「たくさんの応援の声が力になって優勝することができました。」
・準優勝 エマニュエル選手(マニラ大会選出)12才
コメント「GOODでHAPPYな大会でした。ソウスケとの決勝戦がいちばん印象に残った試合でした。」
・3位チョ・ミン・ソ選手(ソウル大会選出)9才
コメント「すごく緊張しましたが、いろいろな地域のブレーダーたちと仲良くなれたことがうれしかった。」
オープンクラス大会 対象:6歳以上 ※大人も参加可能
・優勝 ゼイン選手(シンガポール大会選出)30才
コメント「決勝戦で途中追い込まれてしまいましたが、自分の経験と知識からこれで終わるはずはないと思った。日本に来られたこと、優勝できたこと、関係者すべてに感謝したい。」
・準優勝 ユン・ミ・ヒ選手(ソウル大会選出)42才
コメント「十分に満足した試合だったので悔しさはありません。優勝者におめでとうと言いたい。」
・3位ジェリー選手(台北大会選出)14才
コメント「あまりに興奮して何と言っていいかわからない。サポートしてくれた友人やブレーダーたちに感謝したい。」
BEYBLADE X「アジアチャンピオンシップ2024」開催概要
開催日時:2024年12月1日(日)
開催場所:池袋・サンシャインシティ 噴水広場(アルパ B1)
主催:株式会社タカラトミー
大会サイト:https://beyblade.takaratomy.co.jp/beyblade-x/event/g2_asia2024.html
(C)Homura Kawamoto, Hikaru Muno, Posuka Demizu, BBXProject, TV TOKYO (C)TOMY
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