クレプシードラは、空間音響技術「Re:Sense」を活用したショート推理ゲーム「喫茶サイマルテニアス~珈琲に溶けない罪~」を公開した。
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「喫茶サイマルテニアス~珈琲に溶けない罪~」は、「音声を使った推理体験」を謎解きファンやミステリー好きの人に提案する作品として制作したという聴覚推理ゲームだ。
会話を聞き分けて推理をするというゲーム性を通じて、プレイヤーに音声作品の新しい楽しみ方を提供することを目指しているという。音の距離感や位置関係を体感することで、まるでその場で会話に聞き耳を立てているような臨場感が味わえるとのこと。

推理の舞台は、喫茶店。ざわめきの中、複数の会話を聞き分け、罪を犯している人物を推理する短編のレトリックミステリーになっている。実際の喫茶店にいるような臨場感のなかで、視覚ではなく「聴覚」で謎を解く新しい推理体験が楽しめる。
クレプシードラが独自開発した空間音響技術「Re:Sense」によって、こうした距離感や方向交換を再現し、独立して聞き分けることを可能にしたことで成立した音声コンテンツになっているという。
イヤホンまたはヘッドホンを使用することで、新感覚の没入体験を実現し、空間音響の魅力を最大限に楽しめる仕上がりになっているとのことだ。第1弾となる本作品は3分未満のショートコンテンツになっており、本日よりサイト上から無料で体験できるので、この機会にプレイしてみてはいかがだろうか。
以下、発表情報をもとに掲載しています
ストーリー
とある町の喫茶店。レトロな雰囲気のお店に入ってみるとマスターが声をかけてくれ、カウンター席に案内をされる。お店にいるお客様は自分を除いて5人。お店の空気感と珈琲を楽しんでいると、不穏な言葉が耳に入ってくる。…おかしいぞ、それは犯罪なのではないか…? あなたはその会話から罪を犯している人間に気づいてしまう…。
【喫茶サイマルテニアス】~コーヒーに溶けない罪~ 出演
客A:唐沢 英里
客B:三浦 翼
客C:桜庭 あやこ
客D:斉藤 あんり
客E:財津 博文
マスター:三田 和慶
【喫茶サイマルテニアス】~コーヒーに溶けない罪~ 制作スタッフ
脚本:遠藤 遥風
音響監督:浦滝 麟
サウンドデザイン:増田 義基、唐沢 英里
技術監修:今 誉
BGM:のる
協力:高田悠、藤一色
制作担当者のコメント
実際に飲食店に訪れるといろんなお客さんが食事や会話を楽しんでいて、その中でふとした会話や言葉が耳に入ると思わず聞き耳を立ててしまうことがある、という体験は誰もが体験したことがあるのではないかと思います。
その体験を、空間音響技術Re:Senseを活用して忠実に再現し、聞き分けが可能な状態に仕上げました。サイマルテニアスに集まった5人の客とお店のマスター。推理後の回答・解説では、それぞれのキャラクターが個性豊かに自分に向かって語りかけてきます。本編、回答解説と、6人の個性的なキャラクターの会話をお楽しみ下さい。
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